写真家の田中希美男氏が、XにリコーのPENTAXカメラユーザーへのアンケート調査に関する意見をポストしています。
- RICOHが一部のPENTAXカメラユーザーに向けて、「PENTAX一眼レフカメラ調査アンケート」をやってるらしいぞ、と知人に教えてもらった。昨年も似たものをやったらしい。そのアンケート(16ほどの「Q」がある)を読むと、いま現在のPENTAXの〝悩み〟というか〝迷い〟が感じられて少し心配になる。
- 質問の中で、おやっと思ったのは、「Q7」のデジタル一眼レフのMF専用機についての質問でした。質問内容からは、AFもAEもない完全マニュアル一眼レフが企画(の一部)にあがっているようにも感じられる。ハテナ? ナニが知りたいのかな? と首を傾げたくなるところも。おーい大丈夫か、PENTAX。
(※以下、リコーのアンケートQ7.の内容です)
Q7. デジタル一眼レフカメラがMF専用機の場合、購入したいと思いますか?(MF専用とすることでファインダーが明るくなり、スプリットイメージなどのスクリーンを活用できるほか、バッテリーライフの向上やカメラサイズの小型化を実現できます。)
リコーは次のデジタル一眼レフは、ことによるとMF専用機を検討しているのでしょうか。今後のKマウントの方向性として、現行機種の後継モデルを出すのか、もっと尖ったマニア向けの製品を出すのか、上記ポストで指摘されているように悩んでいるのかもしれませんね。あまり尖りすぎた製品だと、話題にはなっても全く売れない可能性もあるのでさじ加減が難しそうです。
とんと
数十年ペンタックス一筋でした。 MZシリーズから始まり
デジタル一眼になってからも4台購入。
レンズも苦労しながらスターレンズ、リミテッド姉妹含め一生懸命
揃えましたが先日ついにマウント変更しました。
なかなか難しいとは感じつつも、いつか「マウント変更するんじゃなかったかも」と思わせる展開になって欲しいと思います。
朔
デジタルライカがマニュアルメインなんだからあって良い思いますけどね。
ただフィルムと違ってラチュードが狭いので扱いの難しい機種にはなると思います。
daipa
少ないであろうリソースを、もっと有意義に活用した方が良い。もしかしたら、今どきのカメラを開発できる社員がいなくなってしまったのかも。
たいやん
次に出す製品は近々発表、今回のアンケートはその次の製品向け・・・だったら良いなと。
kmz
MF専用機はかなり前のイベントで次世代フルサイズ機の案4つの一つとして挙がっていた記憶があります。
K-1 IIIには個人的にはD850同等の(または超える)究極の一眼レフを期待していますが、小型軽量なMF専用機でのんびり風景を撮るのもまた面白いなとは思います。
その時はぜひ面白いMFレンズも。
k-wan
アンケートですが
フルサイズモノクロームとMF専用デジタル一眼でしたね
固定液晶で不要な機能は排除したPENTAXspのようなヘリテージデザインMF専用機で値段が20万台に抑えられるなら興味ありますが、K-1の筐体を利用したデザインだと購入意欲は微妙になりそうですね
個人的には、最近 操作ボタンの反応が微妙になってきた9年目突入の愛機事情もあり、まずはK−1の正式後継機の情報をお願いしたいところです。
プラスX
今のシステムを(細く長くであっても)維持していくために必要であれば、新機種もいいと思います。
明るい光学ファインダーのカメラでLimitedレンズなら、十分にMFで使えると期待できます。シンプルなカメラでFA31Limitedを使えたら楽しそうですね。
(まだ入手できていないのですが・・・)
KISS Rを待ちながら
自分もこのアンケートに回答しました
フィルムをセンサーに置き換えたようなフルマニュアルMF専用機なら手に入れたいと思いつつ、まずは*istDシリーズやフィルムカメラSシリーズのような小型軽量機、あるいはKP後継機があると個人的に嬉しいですね
Switch
PENTAX MX にフイルムの代わりに、SDカードを入れて撮れるだけで
十分だとおもいます。
来栖道庵
完全機械式のMF一眼レフで良いですが、ニコンFのようなフィルムバック交換式に
してほしい。気分によって「今日はフィルム、明日はデジタルバック」となれば
面白いです。
デジタルの 「枚数無制限、露出失敗時の撮り直ししやすさ」はとても有効です。
背面モニタを見て露出修正できるので。
キミ
MF専用機!楽しみすぎます!
センサーで驚かして欲しい
wow
銀塩が売れたならMF専用も、といったところでしょうか。いま残っているPENTAXユーザーの多くは懐古的なカメラを求める層だと見做されているのかもしれませんね。
AGM
デジタルのMF専用機、面白くはあります。コンパクトな製品が期待できそうですし、価格次第では買うかもしれないです。
ただ、出来ることなら従来機の後継を出しつつバリエーションのひとつとして展開して欲しくはあります……満を持しての新型フルサイズ!としてMF専用機が出てくるのは、本当に欲しいものと少し違うなあと。面白いし興味はあります。
自分のような既存ユーザーが欲しがっているものだけではパイが増えないのも確かなので、新規層開拓の挑戦は応援したいです。
Nancy
ペンタックス(+Nikon・Leica)ユーザーの私が贔屓目に見てもK-1iiiが売れる機種になるとは思えないので、私はMF機などへの路線変更もアリなんじゃないかと思います。
機能を廃して極限まで薄型化してフィルム機時代のフォルム(LXとか)を再現できれば、面白いと思います。
薄くするためには、いっそのこと背面液晶もなくていいです。露出だけ確認したいので肩液晶でちっちゃくプレビューできればそれでもうOKなくらいです。
中途半端なものを作るのではなく価格は50万円くらいでM型ライカと戦えるくらいの質感で出てきたら私は買います。
まあ、商業的には成功しないかもしれませんが。
タクス
MF専用機がフィルム機並みのサイズになるなら需要あるんじゃないですかね
でもKマウントフランジバック+フィルムの厚みを、Kマウントフランジバック+センサーの厚み+基板の厚み+液晶の厚みで実現するのは無理なので結局ミラーレス用マウントにするしか無いでは?と思います
ほ゜ち
例えばライカには、フィルムの頃のライカ知らない人も惹きつける魅力がありますよね
リコーは既存のPENTAXユーザーさんだけにアンケートとってはだめだと思うんですよね
望遠野郎
所謂枯れた技術を細々と、コストを抑えて細く長く作り続けるというならMF専用のデジタル一眼レフはまあ作ろうと思えば作れるんでしょうけど、発展性も無く一旦買ったら当分の間は買い換えないであろう形で存続が出来るのかが不安ですね。
MF専用のレンズは新規で出すのか中古市場から探すのか、ニッチ路線に走り過ぎて行き詰まって危うい事になるんじゃないかなと…。
加山
マニュアル専用デジタル一眼レフですか。興味が湧きますね。
作ってもらえるなら、是非最高の撮影体験を楽しめるものにして貰いたいですね。
マグネシウムボディーではなく、真鍮深絞り、ニッケルメッキとブラック焼き付け塗装。シャッター幕、ミラー巻き上げを手動で、となると嬉しいですね。
ただ、とんでもなく高くなりそうなので、手が出ないかも。
ずっとT二桁
なんというか、R-D1のレフレックス版みたいな?
フイルム機にデジタルバックを付けただけのでもいいです。
ぜひスクリーンは交換式で。あと、フイルム時代よりデジカメの方がピントに
シビアなので二眼みたいにマグニファイヤ(本物の虫眼鏡)内蔵してくれると嬉しい。
吉吉吉
個人的に森や林の中の野鳥・虫などの撮影や天体写真が多いのでAFではイライラします。ピントはMFで十分です。MFカメラとMFレンズで割り切ったカメラシリーズが欲しいです。道具に使われるのではなく道具を使う事を大事にしたいです。ペンタックスのにはそんな哲学を感じます。
HiT
利便性を求める人は私を含めてとっくにミラーレスに移ったでしょうし、残った人向けに不便さを楽しむようなカメラを用意しようというのは自然な発想かなと思います。
Z9、G9Pro
私は否定的ですね。
光学原理上、レンズの小型化には限界があるし、AFメカを省いて100gも変わらないだろう。
オリンパス 旧OM-3 はオールメカニカルで作動し、過酷な環境で使われる場合、それなりの存在意義があったが、「デジカメ」ではそれはできない。
小型軽量に全振りして、(総合力で)ソニー α7C 系からいくらかでもユーザーを奪えるかというと、それも難しそうだ。
デジタルXA
昨今は、何でも自動化され動物なんかは被写体すらカメラが探してくれる様になりました。
これで良いの?と思う事もあり、いっそのこと、フォーカスも露出もホワイトバランスもISOもマニュアル、手ぶれ補正無し、データもRAWのみ、と言った全て人任せのベーシックカメラがひとつくらいあっても良いかなと思います。
写真の基本的な仕組みが理解できます。
まあ、写真学校の学生向けかな。
余分な機能が無い分コストダウン出来るとは思いますが、たぶんビジネス的には難しいだろうけど。
鴗鳥翡翠
リコーブランドのKマウントMF一眼レフXR-8SUPERあたりをベースしたら、そこそこニッチで面白いものになりそう
そういえば昔、上記機種を職場の机上に置いていたら複合機(リコー製)のメンテスタッフが「なんでこのカメラ、ウチのロゴついてるんですか?」とか聞いてきたので、アンタんトコの製品だよと教えたら驚いていた(笑)
まあメンテサービス会社は外注だったのかもしれませんが
SoA
MF専用でスプリットイメージのファインダースクリーンのデジタル一眼レフ。まさに他社は手がけないPENTAXらしいカメラですね。「是非お願いします。必ず買います。」と回答しましたよ。
背面液晶すらも無くても良いかも。Leica MDの一眼レフ版。心踊ります。
かもり
MFデジタル一眼レフは、ミラーレスにはない部品の調達が難しくなるリスクを見越した提案かと思いました。AFセンサーなど。
ぽにょ
PENTAX LXがデジタルで復活とかならないですかね。
108
この話題を見て、K-1iiiかそれに類するフルサイズ機を開発しようとしているのかな?とポジティブに考えてみました。
その機種がMF撮影をしたくなるくらい見やすいペンタプリズムを搭載するつもりで、そのペンタプリズムを流用してMF専用機を作れないか考えているのかも!なんて…。
スナッキー
アンケート出してきました。
確かにゆらゆら揺れてる感じでしたね。
マニュアル一眼レフはフイルムが高くなった今、懐古的にできる遊びとしては良い帰結かと。
個人的にPENTAXのレフ機を今になって買うか?はちょっと微妙なところで、買う理由があるとすれば手持ちのレンズをPENTAXのカメラで使いたいというところに収まります。
なんならレフ機でなくても良くK-01系のようなミラーレスでも良い状態です。
PLMで高速なフォーカスができるK-01系が出れば欲しい。
手持ちのレンズを活かす意味ではAPS-Cでもよいです。動物園で撮影するならレフ機の方が実像を見ながら撮れるので楽しいかな?とも。ただ、シャッターチャンスを狙う意味でフォーカスはあった方が良いですからMFには否定的。人を撮るのも同様に瞳AFは今となっては欲しいところ。
となると、レフ機でマニュアル…風景っすかね。
落ち着いて好きな絵を作る感覚で。DAレンズも手元にあるのでAPS-Cでよいです。DAで絞りが使えるレフ機なら買います。(AEはなくてもよいです)
可能な限り軽くてコンパクトなMFに全振りしたKPの電池強化版?MFオンリーというとグリーンボタンは無いんすかね…
みなさん敢えて言葉にしてませんが、まさかデジタルのLXをPENTAXは出そうとしてるのですかね…
色々心配になります。LXを出すにして、デジタルなので出しっぱではなく1年に一度操作系含め煮詰めていくなどしてマイチェンを出すなど継続的に新製品が買えるカメラにして欲しいです。
Shosyo
この数年はもうアンケートに答えることもなくなったので、「MF機」を模索しているとは露知らず。その上で今現在、個人的に思うことは、PENTAX が独自路線を突き進む覚悟ならば「digital MF機」も面白かろうとは考えます。
・・・
しかしながら、レンズはどうしますの?
手元には「MF」時代のレンズが何個かあるので、それらを使うこともやぶさかではないでしょうが、「AF」用レンズのあのスカスカの距離環を使うことを思ったら気分も萎えましょう。さてさて、思い切って現行レンズを「digital MF機」仕様に作り変えます?
まさてぃ
車で言えば「マツダ地獄」という言葉もあります(あった?)が、それと同じでPENTAXからなかなか抜けられないユーザーも多いと思いますし、愛着心でギリギリ使っている方も多いと思います。
私もその一人で、専業ではないですが物撮りや披露宴など頼まれれば趣味の延長でpentax機でギリギリやってる感じです。
K-3 iiiの後継を出した上で、遊び心としてモノクロ専用機やMF機を出すのは自由ですが、それがメインになっては、汎用性はないし一部のニッチな高給取りの方々の趣味の道楽となるだけで、趣味の延長でも使えない。
モノクロ専用機やMF機がメインでは、そういうギリギリのユーザーを逃がすことにもなりかねません。確かに「賭け」で悩みも出るかもしれませんね。
個人的には反対ですが、私も高齢期入りなので、モノクロ専用機やMF機になってしまったら「それ以上は買わない」だけです。
よねさん
生まれたときからAFが当たり前の人達がMF専用機を買うか疑問です。
いつの間にか写真は加工するのが当たり前になっていますし、素材を作る道具としての役目もあるカメラにAFは必須ではないでしょうか。
50
アンケートに回答した時は思いつかなかったけれど、発想を転換して、マニュアルフォーカス&オートシャッターというのも面白そうに感じました。背面液晶不要。これなら買います。
大一
老眼の人間からしたらマニュアルフォーカスはキツイですと回答しました
ぽっぽや
MF専用機だとレンズを含めたシステムとして小型軽量かつ高い描写性能を実現しやすいですし一定の需要はありそうですが
ニッチすぎて採算が取れなかったり、そもそもミラーレスではない一眼である以上小型軽量は限界があるというジレンマもあります
舵取り次第で普通に再起不能になりかねない選択ですし難しいところなのは確かですね
Nanigashi300
MF専用機となったら、当然MF操作が快適なレンズが欲しくなるものですよね。
ピントリングが滑らかかつ適度に止まる、回転角が広めで慎重なピント合わせがしやすい、みたいな。
もしMF専用機が出るなら、1本だけでもそういったレンズが付いてくれば、商品の魅力も十分になると思います。あとはお値段ですね‥‥
M爺
皆さんのコメントいちいちごもっともだとは思いますが、ペンタプリズムの鏡面仕上げ、フイルムでは思いも付かなかった使用頻度の多いデジタル一眼のミラーのクイックリターン作動の多さ、一日1000枚撮影するとしたら、FILMではおよそ30本。耐久度からいっても、ペンタプリズムの加工技術から言っても、もう一眼レフの時代では無いのでは?と思います。NikonのZ8とZ6IIIを使っていますが、ファインダーの見え具合は、Z8より後に発売されたドット数の多いZ6IIIに軍配が上がります。
製造産業としてPENTAXを見た場合、先に述べたペンタプリズムの切削作業、クイックリターンミラーの耐久性について、今日の顧客を満足させる一眼レフが作れるのでしょうか。
たびびと
どうなんでしょう。。
今、あえてそのような機種を出すのであれば、各部の操作感やファインダーの見え味など、かなり本物にしないと食指が動かないでしょうし、そうなれば高価になって数量は望めない。一方、コストのために色々妥協すると安かろう悪かろうのおもちゃとなって、これまた数量が望めない。。
K3ⅢやK1Ⅱのマイナーチェンジ版で良いので、それらをお願いしたいですね。。
つぐちゃ
スプリットイメージでの撮影体験は今となっては唯一無二の付加価値になり得ると思います。レンズはFA Limitedなどがそのまま使えますしね。
まあ、他にもっとやるべきことがあるというのはごもっともではありますが。
noppo
MF専用デジタル一眼、やるならとことんまでやってほしいです。LXをデジタルで再現?はたまたペンタックス17のようにレトロモダン?夢が広がります。ペンタックスK-1のような今どきの大型のボディを流用されるのであれば、ノーセンキュー。
やまたぬ
二眼レフとかレンジファインダー機などの一眼との異なる機構を楽しめるならMF専用機も結構なのですが
今の一眼レフでそれをやるなら、AFを外した明確なメリットがないと商品としては厳しいのではないでしょうか? MF使いたいだけなら今のでできるわけだし。
ちゃんとした新機種が出てる上での派生機種なら、買う人の自由なので全然構わないですが
これしか出ないようでは好き者しか買わないので先細りする一方だと思います。
まあ開発力が激減して、すでにある物から引き算するものしか作れないのかもしれませんが…
LB
私は現在もペンタックス機を愛用していますが、目指してほしいのは便利なものです。
MF専用機も面白そうですが、懐かしさは本当にユーザーが期待しているものかな?と思います。
一眼レフの未来をつくるということは、前に向かってほしいのです。
遊び心のある商品は大歓迎ですが、キッチリとしたフラッグシップがあってこそでしょう。
とはいっても、今はじっくり耐えてでもブランドを守ることも重要ですね。
いまカメラの趣味は多様化し、ミラーレスだけでなくコンデジやレンジファインダー、トイカメラなど、好みで選ぶ時代。
一眼レフにもチャンスがでてきたと思うし、勢いをつけるための企画というのならアリかもしれませんね。
naka
学生時代MXを使ってました。
さすがに絞り優先やシャッター優先があったほうがいいと思いますが、APS-CでデジタルMXだしてくれれば即買います。(早く作ってくれないと先に死んでしまうかもしれません...)
Kマウントのままで、ミラーレスSuperAでもいいです。
CMは大人になった早見優でお願いします。
当然、それとは同時に本格的なミラーレスの開発も進めて欲しいです。
APS-C中心の、小型で、Fujiとは違った柔らかなデザインを期待しています。
Mスクエア
勝手な想像かも知れませんが、現在のミラーレス機は、そのほとんどがAFでもありいろんな機能が備わっています。(勿論、人間の能力をはるかに超えるような性能)
但し、その対価として、機械部分のコストも上がるし、丁寧なバージョンアップ対応を行うためのソフト開発でもコストが上がり、フィルム一眼レフ時代に各社のフラッグシップ機が高額とは言っても10万円台が長く続き、最後のF6でさえ30万円台でした。
それが今は、多少の機能のついたハイアマチュアクラスで30万円台から、フラッグシップ機になると60~100万円位にまでなっています。
それを考えると、ペンタックスは、もしかしてそれこそ10~20万円台のハイアマチュア機のデジタル一眼レフを出すことを想定しての設問では無かったのかとすら妄想してしまいます。
でも、今更AF無しで、老眼の多い根っからのペンタユーザーは買うのかな?
Pちゃん
撮った写真はパソコン上でいくらでも加工できる時代ですから、超シンプルな機能のカメラで十分だと感じます。そしてフィルム時代のフォルムで出してもらえればうれしいね。
メーカーさんはターゲットをしっかり絞ってそれに応じたカメラを作ることが必要かな。
chapel
PENTAXとても良いカメラを作っていますが現状かなり厳しいのでしょうね。デジタルとなりどう考えても今からCanon、Nikon、SONYとは性能で勝負できない、かつ富士フイルムのような独自の路線もどこか垢抜けない。リコーのGRのような唯一無二性もない。
個人的には怒られるかもしれませんが67もしくは645中判フィルムカメラを作ればもう一度人物系のプロフェッショナル市場とハイアマチュア市場は握れるかもしれません。
それもいつまでお金になるかはわかりませんが唯一無二ではあると思います。
ざき
奇を衒わず、正常進化・熟成モデルを出して欲しいです。
あうりす
現在、K―1 MarkⅡ、KP、K―3 Ⅱを所有しています。
MF専用機にする以上、ファインダーの明るさやスプリットイメージなどのスクリーンだけではなく、マット面のきれやピントのつかみ易さ、ボケの再現性、ファインダー倍率やアイレリーフ(アイポイント)など、求めるものは多いです。
加えてデザインや操作性、素材、価格など欲しいと思わせる要素や魅力があるかどうか・・・何人かの方が書いておられますが、背面液晶をなくすのも一案だと思います。
こだわるのであれば巻き上げレバーも・・・(笑)
ペンタ新参者
アンケートに答えましたが、私はMF専用機は反対です。LXやニコンF3、NexFM2など、MF機は過去に手にして愛用してましたが、フィルム給送やクイックリターンミラー、ペンタプリズムなど、機能から必然的に生まれたのがMF一眼レフのスタイルであれば、AF時代、さらにはデジタル時代に入って広まった現在の操作系は、必要があって寝られ続けて来た成果物です。
スタイルが好きでニコンZfcも所有していますが、シャッターダイヤルとは別に電子ダイヤルがあるなど、操作性に関しては疑問を感じることもあります。(気に入った方式で使えば良いだけの話ですが・・・)。よく売れているZfcですが、MF機のデザインが受けているだけで、AF等が省かれればほとんど売れないと思います。
正常進化のK-1iiiを出さないと、私の場合ニコンZに行ってしまいそうです。
えかき
アンケートなら言うのはタダなので荒唐無稽と思える質問も出てくるとは思いますが、上質なスクリーンできれいなリアルの光景を見たいという気はします。モニター越しではない純粋な光と影はホントに美しいと感じます。
ただし写真を撮るとなると話は別で、ミラーレスのピーキングや拡大に慣れてしまった私は使いたくはないですねえ。オールドレンズは30本ほど手元にあり愛用してますけど、大口径レンズを最新テクノロジーのアシストなしにピント合わせるのは私には無理です。デジカメなんで撮り直しができるとはいえ、ここは楽をさせていただきたい部分。
北もんた
Kマウントだけでも魅力的なレンズはたくさんあるでしょうが、他のマウントのオールドMFレンズも使えるようなマルチマウント対応を希望します。
光学ファインダーはMFでの利便性を突き詰めてもらって、液晶表示はライブプレビューとかなら便利そうです。
MFであれば、AIの能力を他社機と比較されることもないので、良いと思いますが
MFであることを短所に挙げるレビューに打ち勝つだけの魅力が必要だとも思います。
明るいレンズで自分でピントを合わせる喜びが気軽に味わえるとよいですね。
SPII
初めておこづかいを貯めて買ったのがSP IIでした。
新宿ヨドバシの黄色い大判チラシを見ながら、相場の変動を見て買いました。
それからCanon, Minoltaと渡り歩き、今は名機 KPを所有しています。
Pentaxはカメラ感が濃密で、撮影するときの感覚も大好きです。
物価高騰もありますが、今のデジカメの価格は異常ですね。
必要以上の精度と機能が詰め込まれている感があります。
KPの時代の価格が、一般人には必要ではないでしょうか。
マニアやマスコミの評価も、必要以上の細部に達していて残念感ありありです。
Pentaxに求めるのは、まずは無駄な投資は避けて、カメラを続けることかと思います。
KPの外見そのままで、中身をブラッシュアップしたIIがでれば、応援したいと思います。ただ、本体内蔵モーターでのレンズ駆動は無音にして、レンズ側の改良とあわせて無音にしてほしいです。
ホシトリ
MXユーザーでした。露出を決めて、ピントを合わせてシャッターを切る、あのゆっくりとした時間軸にもう一度身を置きたいとも思うけれど、AFやら連写やらに慣れきった自分には、いい写真もたくさん撮れるようになったけれど、すでに失ったマインドがあって、マニュアル機に物足りなさを感じたりするのかもしれません。でもそれに気付かさせてくれるマニュアル機は必要な気がします。
できればマニュアル機の追加購入を負担に思わないお値段がいいですね。そう、学生にだって買えた、あの頃のMXのような値段で。
ぷう太
そう言うのは既存のラインナップが豊富で開発や生産に余裕が有るメーカーがやる事ではなかろうか?
ペンタニコン
毎回話題になる気がしますが、奇をてらわずに、KPのバッテリー改善、画像処理エンジン更新、液晶モニターの改善等をやってくれて2型を出してくれれば、すぐに買います。欲をいえば、あと1回はフルサイズも出して欲しいな、と思います。
さばしろ
正常進化モデルだともはや売れないと判断されてて上層部のGOサインが出ないんじゃないかな。Kマウントを続けるための方法を模索中なんだと思う。
Lam-zo
数十年前の一眼レフについての知識がないとその価値がピンとこない商品に、将来の展望を見出だせるかは甚だ疑問です。
むしろ「なぜ、GRは尖ったスペックなのに世間で広く価値が認識されているのか?」といったことに、ちゃんと向き合った方が良いのでは?と思います。
ペン太
ひとまず、新製品を検討しているという事では安心しました。
個人的にはまずはきちんと正統進化をしたK-1/K-3シリーズやKPの後継機を作ってほしいです。
その上で余力があるならばカスタムモデルとしてMF専用機やモノクロフルサイズ等に手を出してほしい。
他社のミラーレスカメラはどんどん進化していきますが、それでも他社のカメラを使っていると、PENTAXのカスタムイメージ、カメラのUI等の良さを改めて感じます。
K-3IIIは一眼レフでまだ進化が出来るのかと驚くこともありました。
部品調達などの内情は分かりませんが、純粋にPENTAXが詰め込まれた正統進化したカメラを作ってほしいです。
ぺんちゃん
奇を衒わず、正常進化・熟成モデルを出して欲しいです。
と言う言葉が一番しみじみ刺さりました。ものづくりの基本を短文でしっかり書いてくださり、頷く私です
ペンタファン
アンケートには回答しましたが、その際、最後の機種になってもいいからK-1 Ⅲを出して欲しいと要望しました。K-3 Ⅲを見てペンタックスの一眼レフにはまだ進化の余地があると思いましたし、フルサイズ一眼レフはもうこれが最後というぐらいの覚悟と気概をもってK-1 Ⅲの開発に臨んで欲しいです。
dazzlestar
PENTAXのアンケートでMF専用機の質問があったからといって、「大丈夫か?」と評するのは早計でしょう。
企業がアンケートを採るのは、方針に迷っているからではなく、進むべき道が正しいかを確認し、社内稟議を通すための「エビデンス」集めと考えるのが自然です。ユーザーの声は強力な後押しになるのですから。なのでアンケートは、推しましょう!w
そして、もし本当にフルMF一眼レフが出るなら、私は諸手を挙げて賛成します。もう一度、じっくりと写真撮影に向き合える最適解だと思うからです。高機能なミラーレスも良いですが、PENTAXが守り続ける一眼レフだからこそ、ファインダーを覗き、自分の手で一枚ずつ撮るアナログな作法に立ち返るカメラには大きな価値があります。AIが猛威を振るう今、その存在は写真の楽しさを問い直す痛快なカウンターになり得ます。
「写真体験」というクオリティ・オブ・ライフに焦点を当て、マニュアル撮影をあえて楽しむスタイルは、ライカに通じるものがあります。これをPENTAXが得意な「庶民価格」で実現できれば、カメラの歴史に名を残す快挙となるでしょう。フィルムカメラ開発(Project 17)にも通じるこの哲学、PENTAXから目が離せません。本当に頑張ってほしいと思います。
黒gatto
ペンタックスの一眼レフを使ってきた固定客もジリジリと減少していそうだし、限られたリソースの中で採算が合わない事をやっていたら営利企業として本当に終わってしまうので慎重になっているんですかね。
私なんかはデジタルフルマニュアル機なんて聞くと想像するだけでワクワクしますけど、とは言え視力低下も甚だしいのでOVFでシビアなMFとか、あっという間に音を上げる事でしょう。
そんな風に尖りまくっていても想定外に売れて多大な利潤をもたらし、その先に希望が拡がっていくようなプロダクトになるのなら良いですが、その前にまずは新機種を辛抱強く待ち続けてくれているファンが安心出来るような、実機での回答が欲しいですよね。
どんどん
MF専用機はそれはそれで面白いだろうとは思いますが、今は現行または生産完了モデルのカメラの後継機を開発することを優先してほしいですね。
K-1II、K-3III、KP、KFといった機種の後継機もしくは新しいコンセプトのカメラを。
K-1やK-70の登場からもうすぐ10年。
さすがにもう更新してもいいんじゃないですか?
今はそれができないというのであればK-3IIIは現行機種に戻すべきだと思います。
たんぱん
AF用レンズのスカスカした距離環はボディー内モーターギヤを逆に利用にて上手いことMF用レンズの様なトルク感のある質感にできたら面白いかもですね。
AFを載せないつもりなら実現できそうな気がしますが
K33
MFでピント合わせを頑張るのも写真の楽しみの一つかもしれないですが、それがどういう層に刺さるのか、自分は興味はあっても使いこなす自信はありません。
例えばですが、LマウントのMF機でコシナのレンズを使うのはどうでしょう
しかし一眼レフじゃなくなるので無理そうだし、なんにしても、気軽に買える価格、すぐ手に取れる小型軽量は必要かと思います。
一方で逆張りですが、高度な機械精度で高価格に打って出る、つまり高いから良い物の路線を目指すのも長い目ではありかもです。
グロンタイループ
売れる見通しがあれば既存のラインナップの後継機はすでに出ているはずですよね。
それでは計算が立たないからニッチな需要の調査をしているのでしょう。
もし後継機が出たら、ペンタックスを使いづけたい方、CNが完全撤退後も新品でレフ機を使いたい方はこれじゃないとかマイナーチェンジだとか言わずに買ってあげないとその次はおそらくないでしょうね。
KPユーザ
Nikon FE のデジタル版、な感じはどうでしょ
メインカメラはiPhoneになってしまった自分ですが、趣味用のサブ機として買うかも。
、シャッターも巻き上げレバーでチャージして、バルブかタイムもあると面白いかも。
ついでにミラーアップさせて動画のHDMI出力やWEBカメラになる機能もあると用途が広がるかも。
エルマー
Sマウントカメラ13台、Kマウントフィルムカメラ32台、Kマウントデジタルカメラ29台、そしてSマウントタクマーレンズ70本、Kマウントレンズ350本を保有している半世紀前からのPENTAXファンです。今さら浮気できません(笑)
今、1番欲しいのはフルサイズ後継機。どうせMF撮影が大半なのでMF専用機として軽く安くなるのならウェルカム!。AE無しでも構わないし、液晶レスでもRAW専用機でも構いません。
でも見た目や趣味性だけを重視して高価になるのなら考え直して欲しいですね。SPやLXに似せる必要ないからPENTAXらしい小型軽量機を望みます。
Tom
仮に新製品が出るとしたら最速でも2027年以降でしょうか…(?)
基本コンセプトから検討している段階とお見受けします。
リコー内部でゴーサインが出ることも必須かと。
エレキ屋
先日、一度手放したK-3MarkIIIを買い戻しました。
これは歴史的価値のあるカメラです。所有することに意味がある。
ただ、私の使い方には少々オーバースペックでした。
仮に同じようなハイスペックで多機能なフルサイズ一眼レフが出たとしても、私は買わないでしょう。
小型軽量なKPのフルサイズ版のようなものがあるといいなと思います。
筐体の小型化のために削っても構わない順に、
①外部接続端子類②IBIS③アクセラレーターユニット④バッテリーライフ⑤AFセンサ⑥可動液晶
と考えています。
AFセンサを除去してもライブビュー撮影時のコントラスト/像面位相差AFは可能なはずです。便利さを重視したいときはミラーレス一眼のように背面液晶を使い、MF操作を楽しむときはファインダーを覗けばいいのです。
チルト液晶は載せられるならあった方が良いですが、耐久性が心配です。長く使えるカメラにするためには固定式の方が良いかもしれません。
ミラーレス一眼からカメラを始めた身ですが、一眼レフの方が好きです。部材調達が困難を極めるのは容易く想像できますが、可能な限り存続して欲しいです。
一眼レフ存続のために一眼レフ以外を、Kマウント以外を作り利益を確保することもあっていいと思います。
daiya
タクマーレンズ搭載のペンタックスSPブラック塗装真鍮外装の完全復刻盤か1インチセンサーに変更したMX-1ブラック真鍮外装が欲しいな
Ikoan Eban Ataw
私もアンケートに回答しました。母艦はK-1、サブ機α72として稼働して10年。
α7crを数年前に新調してミラーレスでお仕事受けてます。
K-1は出番は減ってますが、α7crを動画用として使う時は写真はK-1。
この構成で撮影する度に良い写りするなぁと思ったり。
一眼レフにはそれなりに良さがあります。
ペンタックスの一眼レフはKマウントレンズを維持していく中でフランジバックを維持して、さらに手ブレ補正を本体側のセンサー機構に持たせたことでシャッターの構造難易度をあげてしまったことは明らか。
ここがボトルネックになってきた歴史があるんじゃないかと思ってます。
一眼レフ使いとしてファインダーは本当に大切な物ですが、メーカーの存続がかかっている今、ファインダーを捨ててフランジバックそのままでミラーレス化をした方が良い気がしてます。
筐体にアドオンでKマウントのフランジバックアダプタを搭載。
本体側は将来に向けフランジバックの短いミラーレスに対応できる状態を実現。
従来レンズは純正のアダプタ経由で完全互換。
ただしファインダーはEVFのみ、どうでしょうか。
また細々とカメラを売りつつ他社マウントレンズを開発するシグマさんのように他社マウントレンズを開発しても良いと思います。
中華レンズメーカーがSonyレンズを開発しているところを見ていると、Sonyのマウントが手が付けやすいのではないかと考えてしまいます。
PENTAXブランドが再び活躍する日を楽しみしてます。
50
FA limitedレンズをフィルムカメラでも使ってみたくなり、PENTAX MXを買いました。
一方でフィルムの代わりにイメージセンサーを入れられたら良いのにとも思っています。よく考えたら、PENTAXが悩んでいるカメラは自分が欲していたカメラだったんだと今更ながら気付きました。アンケートでもっと応援になるコメントを書けば良かったと後悔しています。
PENTAXから他とは違う、新しい価値を持ったカメラが生まれることを期待しています!
腰痛持ち
AF無くしてフルサイズ、軽量、オールドルックなら欲しいかな。重さは年取ると肩に響いてくる。。
ちゅう
そもそも、MFレンズをまあまあ持っているので、MF大賛成です。
何なら、シャッターチャージもレバー式にして欲しいかも。
DT-22
MF専用機が出るならKマウントMFレンズの整理を延期します。巻き上げレバー式ならなおいいですね。
栄光ノ朝日PENTAX
PENTAXが一眼レフパイオニアでコスパも良い高性能一眼レフ銀塩カメラを
世に送り多くのユーザを獲得した時代。同時に優れた解像力と
マルチコーティグで色のり発色対フレア性能等も良い優れた単焦点や
名作ズームレンズ群をPENTAXが世に送り、近年天国に行った父親や肉親も
それらを多く購入し写真を撮っていましたが、その資産を子である私や甥が
レンズ中心に多く継承、PENTAXーKマウント機主体に使っています。
しかし購買シエアやコスパ性能も近年時代と共に様変わり。近年少ないシエア
の中で頑張るPENTAXですが、自分が使うミラーデジタル一眼の
メリットをデメリットが上まわるようになり、レンズ資産とマウント
アダプターで他社製品に買い替え引っ越そうとしています。ミラーショック
ぶれや連射速度、動画切り出し、他社周回遅れ性能、コレジャナイ機能
etcなどデメリットは如何ともしがたい。
ただそんな中、それらの私のジレンマや悩みを吹き飛ばすかのような
超新型機が待っているのだろうか?あの地平線山脈の向うに
カメラを引っ越す前に私をペンタに引きとどめる、起死回生の
一大ホームラン的製品発表を、私は心の中で心待ちにしているかもしれません。
そうなんです。レンズ含めシエアのみではない写真絵作りでPENTAXは私の心
の中の判断基準で未だ最高の機材であり、同時に永遠の存在なのですから。
リコーのOVF・EVF切替式のハイブリッドファインダーの特許
投稿日:2018年10月 3日 カテゴリ: ペンタックス, リコー コメント(45)
https://digicame-info.com/2018/10/ovfevf-1.html
ZARD世代
PENTAXがMF専用機を作る事についてはあまり賛成できません。現在のレンズは解像度が高くなっているのでMFでつかったのでは性能を十分に活かす事ができないからです。MF機がどうかではなく一眼レフ機が日本のカメラ以外の分野を含めた黄金時代の象徴として残り続ける事は文化的に意義がある事だと思います。ミラーレス機だけを使っている人から見ればレフ機は旧世代のカメラと思う人が多いかと思いますが、両方を普通に使っているとエレキギターとアコースティックギターの様なフィーリングの違いとして相互に楽しめて面白いですよ。 多様化の時代ですし共存しましょうよ。広い心で。