ニコンが「Z DX MC 35mm f/1.7」を正式発表

ニコンが、DX用の標準マクロレンズ「Z DX MC 35mm f/1.7」を正式に発表しました。

標準マイクロレンズ「NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、APS-Cサイズ/DXフォーマットミラーレスカメラ対応の標準マイクロレンズ「NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7」を発売する。発売時期は2025年10月31日。
  • NIKKOR Z レンズ初となる等倍相当(35mm換算で0.67倍)の最大撮影倍率を実現した、明るく軽量な標準マイクロレンズ。開放F値1.7の明るい単焦点レンズならではの大きなボケを活かした表現で、アクセサリーやペットなどの身近な被写体を際立たせ、印象的に表現できる。
  • さらに、最短撮影距離が0.16m(ワーキングディスタンス7cm)と短いため、被写体に大胆に近づいて撮影でき、小さな被写体も大きく捉え、細部まで美しくシャープに描写できる。
  • ED非球面レンズを採用し、色収差を効果的に抑制。
  • 全長変化のないIF(インターナルフォーカス)方式を採用。
  • フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計で、動画撮影に最適。
  • 防塵・防滴に配慮した設計。

Nikon_ZDXMC35mmf17_of_001.jpg35mmのDX用マクロの噂も的中しましたね。このレンズはマクロレンズとしては比較的明るいので、普通の標準レンズとしても活躍してくれそうです。

インナーフォーカスで繰り出さないので、近接時のフォーカシングの使い勝手が非常によさそうですね。最大撮影倍率は0.67倍ですが、35mm換算で等倍なので実用的には十分な倍率と言ってよさそうです。16-50mm f/2.8とこのマクロの登場で、ZマウントはDXレンズでもかなり本格的なシステムが組めるようになりそうです。