SonyAlphaRumorsのYoutubeチャンネルで、ソニーα7Vに関するいくつかの追加情報が掲載されています。
・The Sony A7V rumors are raising eyebrows: No Open Gate, with a crop in 4K60p, and no pre-capture?
- 今日はソニーα7Vについてもう少し話をしたいと思う。このカメラを見たと主張する人たちからいくつか情報を得ているが、その一部は、少々心配な内容だ。これはまだ現時点ではまだ100%確定はしていない情報だ。
100%確信しているのはα7Vの発表が12月の初めであることと、クリスマス前に最初の出荷、3300万画素のセンサーの採用、α7RVと同じボディ、AIチップの採用、価格が3000ドル以下ということだけだ。
もし本当なら少しだけがっかりする情報を3つ受け取った。繰り返すが、これはまだ確認が必要な情報で、長くても1~2週間以内には確証が得られるはずだ。
まず一つ目の情報は、驚くほどのことではないが、情報筋の1人が、α7Vにはオープンゲート記録が見当たらなかったと言っていることだ。これはある程度予想していたことだ。
2つ目は更にもう少しがっかりするかもしれないが、どうやらα7Vにはプリキャプチャが搭載されないらしいということだ。これは先週発表されたEOS R6 Mark III には搭載されている機能だ。これもまだ確認中だ。
3つ目は、ある情報筋が「α7Vは4K60pで依然としてクロップされるようだ」と言っていることだ。つまり、動画機能は全体としてはα7IVからあまり改善されていないように見えるということだ。これらの情報は確認待ちで、彼らが初期のベータ版をテストしていて、最終版では仕様が変わる可能性もある。それは分からない。
そして、もし本当にα7Vにオープンゲート記録がなく(私はないだろうと思っている)、プリキャプチャもなく、さらに4K60pでのクロップも残るとしたら、これが購入をやめる理由になるのかどうか、教えてほしい。
まだ100%確実な情報ではないようですが、今回の3つの情報はいずれも現行のα7IVのスペックから据え置きという情報で、新型のα7Vを待っている方にはあまり嬉しい情報ではありませんね。
オープンゲートとプリキャプチャ、クロップなしの4K60pはいずれもEOS R6 Mark IIIでは実現されている機能で、うちプリキャプチャのクロップなし4K60pの2つはZ6IIIでも実現されているので、これらの情報が事実だとすると、α7Vはライバルよりも後発の機種としてはやや控えめな内容のモデルチェンジになりそうですね。
みるせん
なんとなくEOS R6MⅢとかNIKON Z6Ⅲ対抗馬かと思っていたけど、どっちかと言うとNIKON Z5Ⅱとかのポジションな印象。
万能機ならα1Ⅱを買えという方針に感じました。
一方で確かにZ5Ⅱも売れているし、4K60Pノンクロップがどうしても必要な人は案外多くないのかも。
SONYのマーケティングも戦略があるだろうし、カメラ好きには不満ながら、一般ユーザーからは十分な性能で案外売れるカメラになるかも?