ソニー「α7V」は3300万画素部分積層型(または完全積層型)センサーを採用?

SonyAlphaRumorsに、ソニーα7Vのセンサーに関する信憑性未確認の噂が掲載されています。

Again new wild rumors: Sony A7V has new 33Mp (partially?) stacked sensor?

  • α7Vには新型の3300万画素積層型(または部分積層型)センサーが採用される?:α7Vのリーク画像には33MPの解像度が表示されている。これはα7IVと同じセンサーなのか、それとも部分積層型(あるいは完全な積層型)センサーの新バージョンなのかは不明だ。

    新しいソースから次のことを聞いた。彼はまだ信頼できる噂を共有した実績はないが、α7Vをテストしている人物と直接話をしたと述べている。その内容は次の通りだ。

    「ソニーは顧客からのフィードバックを真摯に受け止め、α7Vをゼロから開発した。このカメラは、このカテゴリーにおけるソニーのリーダーシップを再確認する意図がある。前世代のα7 IVからのアップグレードは非常に大きく、顧客と販売店の両方に、緊急の必要性がない限り、新モデルを待つ価値があるとアドバイスしている。カメラの性能に関しては、速度の大幅な向上が強く示唆されている。発売は日本の会計年度末までに予定されている」

    この情報に基づき、α7Vのスペックを次のように予想するのが安全だろう:

    - 33MPという数字はおそらく正確だが、センサーは積層型になる。40MPセンサーだと、 α1に近すぎる。
    - AFは、IBIS と全体的なシステム応答性の向上とともに、最近の機械学習の進歩の恩恵を受けるだろう。
    - 速度は前世代機より向上するが、劇的な変化ではない。RAWで15コマ/秒以上は期待できない。連写時間を制限し、α9 III / α1シリーズとの差別化を図るため、バッファ容量は控えめになると思われる。パフォーマンスの向上に伴い、ビットレートの低下、ブラックアウトフリーEVFの制限または非搭載、EVF解像度の低下といったトレードオフが生じる可能性がある。
    - α1と比較すると動画機能が若干低下することが予想される。
    - 噂されているボディ変更については不確実だ。
    - リリースは年末までに予定されている。
    - 価格はおそらくα7IVの発売当初の価格と同程度か、それよりわずかに高くなるだろう。

 

今回の情報は未確認の噂なのであまり信じすぎない方がいいと思いますが、とは言え、SARは今回の情報を加味して、α7Vへの積層型センサー搭載が更に濃厚になってきたと見ているようですね。

ただ、積層型が搭載されたとしてもα9 / α1シリーズとの差別化のために連写速度やバッファー容量等は控えめなスペックになるとも予想されており、上位シリーズを脅かすような性能は期待しない方がよさそうな雰囲気です。