「DJI Osmo Action 6」は紛れもなく最も高性能なアクションカメラ

DigitalCameraWorldに可変絞りを搭載したDJIの新しいアクションカメラ「Osmo Action 6」のレビューが掲載されています。

DJI Osmo Action 6 review

  • 新型Osmo Action 6は、幅と高さが前モデルから約3ミリ大きくなった(奥行きは変わらない)が、並べてみなければ違いに気付くほどではない。まず目に付くのはレンズが大きくなったこと、そしてフロントタッチスクリーンの下に新しいセンサーが搭載されていることだ。
  • 防水性能は明らかに高い水準で、フラップには小さなスライダーとゴムが内蔵されているので、ケースなしで水深20mまで耐えられることが確信できる。
  • タッチスパネルは、ほとんどの部分で非常に応答性が高いと感じた。326ppiの解像度のモニタは鮮明で明るい。
  • 実際に使用してみると、カメラの応答性が非常に高く、動画の品質には非常満足した。
  • 正直なところ、標準の16:9動画に関しては、旧型のAction 5 Pro から品質が大幅に向上しているとは思えないが、それでもGoProより遥かに優れている。
  • DJI Mimoアプリで1:1撮影後にクロップするオプションが追加され、優れた低照度性能を維持できる点で、このカメラは業界最先端で、GoProの最後の強みのひとつが失われた。なぜなら、GoProは低照度での動画撮影がそれほど優れていなかったからだ。

  • DJI Action 6は、進化する市場に求められる機能を備え、紛れもなく最も高性能なアクションカメラだ。このカメラはあらゆる競合製品を凌駕している。ねじ込み式レンズの採用、十分に実証されたDJIのアタッチメントシステムとの互換性、そして正方形センサー(これは手ブレ補正システムを明らかに強化し、またライバルと比較して低照度に非常に強い)、これらが全て相まって驚くほど高性能なデバイスを実現している。製造品質もこのカテゴリでまさに求められているものだ。
  • Osmo Action 6は、旧型よりもはるかに「プロ仕様」で、このカテゴリーのカメラに求められるほぼすべての機能を備えている。品質は素晴らしく、堅牢な構造で、バッテリーは長持ちし、テストではオーバーヒートも発生しなかった。可変絞りは完全な新機能で、まさに技術の粋を集めた製品と言える。これらは実際に機能し、感銘を受けた!
  • 良い点:可変絞り、交換可能なレンズにより焦点距離・視野を変更できる、依然としてトップの低照度性能、後から横向き/縦向きを設定し直せる。
  • 悪い点:センサーの大型化はマルチアングル撮影でのみ効果がある。

 

新しいAction6は「最も高性能なアクションカメラ」「技術の粋を集めた製品」という極めて高い評価になっていますね。正方形で撮影しておいて後から縦向き、横向きを設定できる機能は非常に便利に使えそうです。

画質に関しては横向きの16:9だけを使う場合は旧型とあまり変わっていないようですが、アスペクト比を変更したり縦向きで使用する場合には正方形センサーが威力を発揮しそうですね。