リコーの「その他」事業はカメラ事業の好調により増収増益

リコーが2025年度 4~9月期の決算を発表しています。

リコー、4〜9月期純利益2.7倍 企業向けDX支援が好調(日経新聞)

  • リコーが7日発表した2025年4〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期の2.7倍の245億円だった。売上高は2%増の1兆2224億円、営業利益は5.2倍の354億円だった。

決算説明会(公式サイト)

  • 【その他】
    その他の売上高は、前中間連結会計期間に比べ 12.9%増加し 189億円となった。カメラ事業が新製品の貢献により好調で、増収増益となった。新規事業創出のための先行投資により、その他全体の営業損益は 2億円(損失)となったが、前中間連結会計期間に比べ 26億円改善した。

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リコーは会社全体もカメラ事業も非常に好調のようですね。カメラ事業の好調は、大人気の新製品「GR IV」によるものなのは間違いなさそうです。GR IVは今後MonochromeやHDFなどの派生モデルが登場するので、この好調はしばらく継続しそうですね。あとはコンパクト以外のKマウントなどの製品の今後の展開が気になるところです。