Photons to Photosに、キヤノンの新しいスタンダードモデル「EOS R6 Mark III」のダイナミックレンジと高感度ノイズの計測結果が掲載されています。
| 機種名 | 最大ダイナミックレンジ | ローライトISO | ローライトEV |
| EOS R6IIIメカ | 11.63 | 5164 | 10.69 |
| EOS R6III電子 | 10.50 | 5197 | 10.70 |
| EOS R6IIメカ | 11.52 | 5575 | 10.80 |
| EOS R6II電子 | 9.59 | 4984 | 10.64 |
| EOS R3メカ | 11.91 | 6617 | 11.05 |
| EOS R3電子 | 11.23 | 6289 | 10.97 |
| α7V メカ | 12.47 | 6303 | 10.98 |
| α7V 電子 | 10.99 | 5973 | 10.90 |
| Z6III メカ | 10.46 | 4709 | 10.56 |
| S1II メカ | 11.75 | 5410 | 10.76 |
- EOS R6 IIIのメカシャッターと電子シャッターのダイナミックレンジの比較

- EOS R6 IIIとEOS R6IIのメカシャッターのダイナミックレンジの比較

- EOS R6 IIIとEOS R6 IIの電子シャッターのダイナミックレンジの比較

- EOS R6 IIIとニコンZ6III、ソニーα7Vのメカシャッターのダイナミックレンジの比較

- EOS R6 IIIとα7Vの電子シャッターのダイナミックレンジの比較

EOS R6 Mark IIIのセンサーのダイナミックレンジはメカシャッターではEOS R6 Mark IIと同程度となっています。電子シャッターではR6 Mark IIよりかなり改善していますが、R6 Mark IIIは電子シャッター時に低感度でノイズリダクションがかかっているので、直接比較はできませんね。
ライバルとの比較では、メカシャッターではEOS R6 Mark IIIはα7VとZ6IIIの中間程度のダイナミックレンジとなっていますが、α7VとZ6IIIは低感度でノイズリダクションがかかっていないので、これも参考程度に見ておいた方がよさそうです。
電子シャッターでの比較では、EOS R6 Mark IIIはノイズリダクションがかかっていますが、それでもα7Vに及ばない結果となっています。全体的にEOS R6 Mark IIIはα7Vにダイナミックレンジでは少し差をつけられている印象です。
CVN-65
電子で少し進化してるけど、α7Vの大躍進と比べてしまうと……
タスク
ISO100〜200だけNR掛けて最大DR稼いでいるように見えちゃいますね、、
それにNRもDGOも無しで上回るα7Vの電子シャッターが凄いです
さばしろ
低ISOのRAWにNR掛けるの本当やめてほしい。
PCでノイズ処理するからRAWは素のままでいい。
ほ゜ち
ここは、ソニーの勝ちですね
部分積層が速度だけではなくダイナミックレンジに活きてくるとは予想外でした
フルサイズセンサーは、画質の面では頭打ちかと思っていたところでしたし
さかじゅん
ずいぶんはっきりと出ましたね
R6 Mark ⅢはR6 Mark IIに低ISOでノイズリダクションかけた感じですね
画質の面で、とても気になるポイントなので、α7Vと比べ、こんなに差がつくとは思いませんでした。
それにしても、フルサイズセンサーはまだまだ改良の余地がたくさんありそうですね