各社の2026年の新製品の予想(パート2)

DPReviewに、2026年の登場する各社の新製品の予想と登場して欲しい製品に関する記事のパート2が掲載されています。

DPReview's ultimate camera gear wishlist for 2026: part 2

  • キヤノンの新製品の予想:EOS R7は、そろそろモデルチェンジの時期だろう。より高速なセンサーを搭載し操作性が改善されたモデルになる可能性が高い。また、今年ミラーレス用ティルトシフトレンズが登場しても驚きはない。さらに、RFマウントの古いレンズの改良版も数本登場すると予想される。ニコンZ5IIにEOS R8はやや遅れを取っている印象なので、改良版が登場しても不思議ではないだろう。バッテリー性能や操作性、手ブレ補正機能を向上させたアップデートで、R8はZ5IIとの競争に復帰できるだろう。
  • キヤノンに望む製品:PowerShot V10のセンサーを、よりスチルに適した操作系を備えたボディに搭載してほしいが、キヤノンがG7X Mark IIIの増産に取り組んでいることを考えると、その可能性は低いかもしれない。また、もしキヤノンがEOS R3シリーズを継続するのであれば、今年こそが後継機の登場を期待する年になるが、それが実現するかはEOS R1が登場した今では疑わしいところだ。レンズではラインナップに唯一欠けているのは、天体写真用の明るい超広角単焦点レンズで、これらの登場を待ち望んでいる。

  • リコー/ペンタックスの新製品の予想:すでに発表済みのGRIV のモノクロームおよびHDFバージョンが今年登場するだろう。ペンタックスに関しては、もし今年中に新型のフィルムカメラやデジタル一眼レフが登場しなければ、同社がもはやカメラ市場に積極的に参加していないという明確なシグナルになるだろう。2025年初頭のインタビューで、同社は「市場を注意深く調査し、ユーザーや一眼レフファンの声を聞いた上で、ロードマップを策定する」と語っていた。これは、それまでロードマップが存在しなかったことを示唆しており、今年中にペンタックスの新型カメラが登場するとは、到底信じがたい。
  • リコー/ペンタックスに望む製品:40mm相当の「GR IVx」の登場を期待したいところだが、まだ時期尚早かもしれない。もし願いが叶うなら、「PENTAX 17」に続くフルサイズのフィルムカメラの登場を望みたい。しかし、その実現性は未知数だ。PENTAX17の開発を主導したエンジニアはすでに退社している。PENTAX 17が極めて好調なセールスを記録でもしない限り、プロジェクトを継続するための動機はもはや残っていないかもしれない。

  • OM SYSTEMの新製品の予想:E-M10 Mark IVは、いまだにオリンパスのロゴとブランドが残されたままだで、OM-5同様の手法でブランド名を刷新し、USB-Cポートと新メニュー画面を追加することが考えられるが、それが実現する可能性が高いとは考えていない。OM SYSTEMは、大衆向けの製品よりも、アドベンチャーやネイチャーフォトを愛する層に注力することを明確にしている。低価格を維持しつつ、OM-10がそのブランドイメージに見合う性能を確保できるかどうかは未知数だ。
  • OM SYSTEMに望む製品:2025年のCP+のインタビューで新型「PEN」についての話題が多く上がった。多くのメーカーは「レンジファインダースタイルを好んで買う層はもはや限定的だ」と口を揃えるが、OM SYSTEMが掲げる「トラベル」と「コンパクト」という哲学は、このコンセプトに非常にうまく合致すると我々は考えている。我々が想像しているのは、OM-1やOM-3のセンサーを搭載した「FUJIFILM X100」のライバル機だ。

  • ニコンの新製品の予想:まず「Z9」は発売から4年強が経過しており、加えて、ニコンは画像認証システムの導入を進めているが、現行のZ9にはそれを実現するためのハードウェアが備わっていない。もう1つ可能性が高いのは「ZfcII」だ。「Z50II」で進化したAF性能とプロセッサを、インスタ映えするレトロなボディに詰め込んだモデルだ。
  • ニコンに望む製品:次に更新時期を迎えるのは「Z30」だろう。我々としては、これを「ZRc」にリブランディングし、昨今の「ZR」が作り出した熱狂をうまく取り込むチャンスではないかと見ている。ZRcには新型センサーが搭載を期待したい。また、DXの16-50mm F2.8の登場を踏まえて、我々はD500後継機の登場を今なお切望している。最新のAF、高速読み出し可能なセンサー、そして十分なバッファ。これらが例えばZ6のボディを流用した筐体に収まれば、素晴らしいものになるだろう。そして、Zマウント版の「300mm F4 PF」が登場すれば最高だ。

  • タムロンの新製品の予想:タムロンの真骨頂が、王道から少し外れた独自路線のレンズ群にあることを考えれば、その次の一手を予測するのは容易なことではない。今年は「G2」世代のF2.8大三元ズーム(広角・標準・望遠の3本)が完結した年であったことを踏まえると、同社は今後、既存のよりニッチなレンズ群の光学性能の向上や、場合によっては焦点距離域の見直しを図るのではないかと推測される。
  • タムロンに望む製品:単焦点レンズの市場は飽和状態に近づきつつあるが、その中でタムロンがより重要な役割を果たすことを願わずにはいられない。同社がズームレンズで成功を収めている「ニッチな需要を見つけてそれを埋める」という手法を、単焦点レンズでも展開できるはずだ。

 

キヤノンの新製品の予想はEOS R7とEOS R8の後継機と妥当なものですね。スチル向けのPowerShotは以前に噂が流れたことがあるので、登場する可能性はありそうです。

リコー/ペンタックスはペンタックスブランドの新製品が登場するのかどうかが注目で、今年なにも登場しないと、確かにKマウント製品の今後が心配になってきますね。

OM SYSTEMには、DPReviewはレンズ一体型コンパクトを期待しているようですが、以前にOM SYSTEMは「新型PENの開発を検討している」と述べていたので、新型PENの登場にも期待したいところです。

ニコンはZ9IIの登場はかなり可能性が高そうですね。あとは噂が流れているZRcでしょうか。Z90(D500後継機)に関してはNikon Rumorsは否定していたので、少なくとも近日中に登場する可能性は低そうです。

タムロンは一眼レフ時代に比べると単焦点を出さなくなったので、ズームが一通り揃ったのちに再び単焦点に力を入れて欲しいところですね。