PetaPixelに、シグマの2025年の新製品の総括と総合評価が掲載されています。
・Sigma in 2025: The Best Performance of Any Photo Company This Year
- シグマにとって、2025年は美しい新型カメラと、多種多様なレンズを発表された実に素晴らしい1年だった。PetaPixel誌の「フォト・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」に2年連続で選ばれたのには、確かな理由がある。
- シグマBF:美しく、洗練されたデザインで、製造に多大な時間をかけているBFは、シンプルな写真撮影体験の実現にすべてを注ぎ込んでいる。BFのような革新的なカメラには批判的な人もいるだろう。
PetaPixelのクリス・ニコルズは、このカメラはシンプルさとエレガンスを追求するあまり、機能を削ぎ落としすぎているのではないかと懸念している。彼は、「これまでシグマのカメラは、大胆すぎて基本的な使いやすさを犠牲にしていると批判してきたが、シグマはBFでもまた同じことを繰り返しているようだ。街中でBFで写真を撮るのは本当に楽しいが、自分で操作してもっとマニュアルで操作をしたいと思った瞬間、楽しさが薄れてしまった」と述べている。
BFは万人受けするカメラではないが、すべてがうまくいった時のBFは、2025年に発売される他のどのカメラでも得られない感動を与えてくれる。 - レンズ:手頃な価格からプロ仕様まで、シグマは2025年に、ほとんどあらゆるニーズに応えるレンズを提供している。
- APS-Cカメラ用の16-300mm F3.5-6.7は、それほど魅力的とは言えないかもしれないが、非常に汎用性の高いレンズで間違いなく優れたレンズだ。
- 300-600mm F4DG OS は他に類のない画期的なレンズで、スポーツにも野生動物にも最適だ。このレンズのディテールとシャープネスのレベルの高さには本当に感銘を受けた。6000ドルという価格は実にお買い得だと言えるだろう。このレンズはPetaPixelの年間最優秀ズームレンズに選出されている。
- APS-C用の17-40mm F1.8 DC Artは18-35mm F1.8よりも広いズーム域を備え、写真家とビデオグラファーの両方にとって魅力的な選択肢だ。性能は我々の期待ほどではなかったが、明るく汎用性の高いズームが必要な場合には最適なレンズだ。
- APS-C用の12mm F1.4 DC Contemporaryは驚くほど小さいだけなく、光学性能も優れている。これは宝石のようなレンズで文句のつけようがない完璧なパッケージだ。
- 200mm F2 DG OS SportsはLAOWAの200mm F2よりも遥かに優れた性能で、スポーツに最適でポートレートにも使用できる。優れたシャープネスで光学性能は比類のないものだ。
- 20-200mm F3.5-6.3は世界初のフルサイズ対応の20-200mmズームであり、非常に汎用性の高いレンズだ。このレンズは他にはないスペックを持つだけでなく、性能も優れている。
- 35mm F1.2 DG II Artは旧型よりも小型軽量でよりシャープになっている。価格も高価すぎず素晴らしいレンズだ。
- 135mm F1.4は大きなレンズだが、その性能は素晴らしく、PetaPixel年間最優秀単焦点レンズに選ばれた。光学的に完璧なレンズと言えるだろう。
- シグマにとって2025年は本当に信じられないほど素晴らしい1年だった。2024年の実績を上回るのは無理だと思っていたが、なぜかそれをやってのけた。新しいレンズの全てが光学的に驚異的というわけではないし、BFも万人にとって完璧なカメラではないが、シグマは今年たくさんの製品を投入しながらも、シグマらしさを失うことは一度もなかった。シグマは特別な会社だ。来年これを上回るのはどうやったら可能なのか、私には想像がつかない。これを上回るとしたらフルサイズのFoveonの登場くらいだろうか?
シグマの評価は対象となったメーカーの中で最高の「A+」で、最近のシグマはこのPetaPixelに限らず各所で実に評価が高いメーカーですね。これは単純な機材の性能の良さだけではなく、カメラ好きの社員が考えた他にはない発想の魅力的な製品が多いことが評価された結果かもしれませんね。
ふるや
LマウントのAPS-C用レンズはラインナップされてるのに、新品で買える現行モデルのカメラはなし。
いわゆる昔ながらのカメラの形をした、ちゃんとしたEVFのあるLマウントのAPS-Cミラーレスカメラをシグマが出さないかな?と思っています。
まあ、カメラ本体はフルサイズのFoveon機を最優先で開発していて、APS-C機は計画すら存在しないのでしょうけれども…。
SPF
APS-Cで良いのでFoveonを、と思うのだけど、以前のセンサーをもう作ってないから無理なんでしょうねぇ…。
フルサイズFoveonはとても手が出ない価格になると想像できるので、今あるカメラを大切に使うしかないかなぁという気もしています。
シュワシュワ
シグマはホントに凄かったですね
どこにそんな開発力が…と
自分の印象ではぶっちぎっていたので、他社もこれに刺激を受けて攻勢をかけてくるといいなと思います
Nanigashi300
特に昨年、SIGMAは素晴らしいニュースを連発“し続けた”一年でしたね。
物凄い創造力と体力を発揮しながら、常に「SIGMAらしく」ありました。全て両立させるのは至難の業で、最上級評価も頷けます。なぜなら、カメラ・レンズメーカーで「これ以上」は想像できないからです。特に企業理念を一貫して一度も外さないところが卓越的です。
LマウントとEマウントが羨ましいです。私は専らZマウントですが、SIGMAのレンズを一本でも使ってみたいです。特にiシリーズが気になります。
今年は各社の関係性の強張りが溶け、お互いの合意で(円満に)マウントが拡張されることを願っています。
タロウカジャ
素晴らしいレンズとボディを次から次と発売しているのを我がZは蚊帳の外、何とか企業間で調整して使いたいものです。
特にBFと20-200mmf/3.5-6.3と言ったやや冒険的な製品とiシリーズの素晴らしいラインナップなど文句なしのA+ですね。
ずっとT二桁
なぜBFのマニュアル操作に不満が出るのだろう?
フルマニュアルならSS・絞値を数値指定したい方をその値にするだけ。
オートにしたい時はオートにしたい方をAにすればSS又は絞り優先AE、
両方Aでプログラムオート。
しかも数値指定からAポジションまでシームレスのメニュー構成。
絞り環付きのレンズと同じ操作系なのにね。
海外はやはりPASMダイヤルが無いと受け付けないのでしょうか?
あ、フジ機がダイアルでやってるのと同じ“文法”で出来てるんだ(笑)
山人
α7RVで17-40mm F1.8 DC Artを使っています。
逆光耐性がちょっと低かったりすることもあるけれど明るくて好きなレンズです。
もうちょい安価だと手が出しやすいんですけど、円安で仕方ないんでしょうかね.