サムヤンは現在RFマウントとZマウントのライセンスの許諾待ち

phototrendに、サムヤンのレンズ計画とZ / RFマウントのライセンス等に関するインタビュー記事が掲載されています。

CP+ 2026: Samyang explores 4 ambitious lenses, from the 20-50 mm f/2 to the 200 mm f/1.8 OIS, vote for your favorite

  • CP+2026では、サムヤンの製品企画責任者であるキム・ドゥビン氏と話す機会を得た。これにより、サムヤンが現在検討中の、短期および中期的なフルサイズレンズプロジェクトについて、いくつかの話を聞くことができた。

  • AF 20-50mm F2 FEは、まだ開発の初期段階にあり、発売は2028年または2029年以降になる見込みだ。これは、最近発売した現行のAF 24-60mm F2.8との競合を避けるためでもある。
  • AF 28-85mm F2-2.8 FEは、当初はF2通しで構想されていたが、サムヤンは最終的にサイズを小型化するために可変絞りを採用した。このズームは、フィードバックが良好であれば2027年後半または2028年春に発売される可能性がある。
  • AF 28-135 mm F2.8 FEはCP+で展示されなかったが、2026年後半の発売に向けてすでに生産が開始されているとのことだ。このレンズは現行のステッピングモーターに代わる新しいリニアオートフォーカスモーター(VCM)を搭載する予定だ。
  • AF 300 mm F4 FE OISは、デジタル一眼レフ時代の光学系にインスパイアされた単焦点レンズで。定番の70-200 mm F2.8ズームレンズよりも、より望遠で手頃な価格のレンズを求める野生動物やスポーツ写真家をターゲットにしている。大手カメラメーカーが外付けテレコンバーターに課しているライセンス制限を回避するため、1.4倍のテレコンの内蔵も検討している可能性がある。

  • 他のマウントの戦略と開発:他のマウントへの拡張戦略についても簡単に話しを聞くことができた。優先順位は依然としてソニーEマウントだが、サムヤンはLマウントアライアンスへの参加も表明している。近日発売予定の60-180mm F2.8もLマウントで発売される予定だ。サムヤンのデータによると、Lマウント市場は中国とヨーロッパでは非常に活発だが、日本や韓国ではそれほど活発ではない。
  • キヤノンRFマウントおよびニコンZマウントの採用については、サムヤンは日本のメーカーからの正式なライセンス取得をまだ待っているところだ。しかし興味深いことに、最新のAF 24-60mm F2.8は、レンズのフランジバックが短いため、技術的には既にRFマウントへの対応が容易だ。

 

サムヤンは以前にRFマウントのレンズでキヤノンとトラブルになり発売中止になっていましたが、今後はRFマウントは正規ライセンス品を発売する計画のようですね。また、Zマウントに関してもRFマウント同様にライセンスを取得して発売する計画ということなので、現在、中国のレンズメーカーで起きているようなトラブルは回避できそうです。

CP+で展示されたレンズに関しては、AF 28-135mm F2.8 FEは今年中に登場しそうですが、その他のレンズは製品化されたとしても、まだかなり先のことになりそうですね。