シグマが「20mm F1.4 DG HSM Art」を正式発表

シグマが、フルサイズ一眼レフ用の大口径超広角レンズ「20mm F1.4 DG HSM Art」を正式に発表しました。

SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art 発表

  • 株式会社シグマは、世界初、開放F値1.4のフルサイズ用超広角レンズ SIGMA 20mm F1.4 DG HSMを発表する。
  • 広角で開放F値1.4を実現するため、外径約59mmの大型両面非球面レンズを採用。
  • FLDガラス2枚、SLDガラス5枚を採用し、主に画面の周辺部で目立つ倍率色収差を徹底的に補正。さらにレンズパワー配置により、軸上色収差を良好に補正。
  • 最新の光学設計により、歪曲収差や倍率色収差を極限まで補正。サジタルコマフレアや周辺減光にも配慮し、絞り開放から高性能を発揮。
  • 画面全域で歪みが非常に少ない描写。
  • 内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSCなど適切に配置し、精度の高い製品を実現。
  • フレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計。
  • 発売日は2015年11月20日(シグマ用、ニコン用、キヤノン用)
  • 希望小売価格は税別15万円。

 

何日か前に噂の流れたシグマ20mm F1.4 DG HSM Art が、本日正式に発表されました。スペックは噂されていた通りで、大口径の両面非球面レンズや、FLDを含む多くの低分散レンズが採用され、光学系は非常に力が入ったものになっているようです。

価格もスペックを考えると、リーズナブルと言ってよさそうです。このレンズが、実写でどのような絵を見せてくれるのか楽しみですね。