富士フイルムが「X-Pro2」を正式発表

富士フイルムが、24MP X-Trans CMOS III センサーを採用した「FUJIFILM X-Pro2」を正式に発表しました。

プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-Pro2」

  • 新開発のAPS-Cサイズ「X-Trans? CMOS III」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)により、「Xシリーズ」最高の解像力を発揮。
  • 「EXR ProcessorII」の4倍の処理速度を誇る新開発の「X-Processor Pro」を搭載。「X-Pro1」から書き込み速度や起動速度など、あらゆるレスポンスを向上。
  • 世界唯一の「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」を搭載。「X-Pro2」では、装着したレンズの焦点距離に応じてOVF の倍率が自動で変わる「マルチマグニフィケーション」機能に加え、OVFの右下隅に小型EVFを表示する「エレクトロニックレンジファインダー」機能を新搭載。
  • 最高速1/8000秒、最速フラッシュ同調速度1/250秒を達成した新型フォーカルプレーンシャッターを搭載。
  • 高強度のマグネシウム合金製のボディ各部に、61ヶ所のシーリングを施すことで、防塵・防滴・-10℃の耐低温性能を実現。
  • 「Xシリーズ」で初めて、SDカードを2枚挿入できる「デュアルカードスロット」を採用。
  • フィルムシミュレーション機能に、「ACROS」モードを追加。「X-Processor Pro」の高い処理能力により、従来のモノクロモードを凌駕する滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感再現でモノクロ写真表現が可能。
  • フィルム写真が持つ独特の粒状感を再現する「グレイン・エフェクト」機能を新搭載。
  • 新デバイスの採用と信号処理技術の改善により、さらなるノイズ低減に成功。高感度性能が向上したことにより、「X-Pro1」では拡張感度であったISO12800 を通常感度として使用可能。

 

長い間噂になっていたX-Pro2がついに登場しましたね。X-Pro2はセンサーや画像処理エンジン、ファインダーが新型に換装され、防塵防滴やデュアルカードスロット、1/8000秒のメカシャッターも採用されているので、非常に大きなモデルチェンジになっているという印象です。新型の24MP X-Trans III センサーからどのような絵が出てくるのか、とても楽しみです。

なお、価格は最安値で税込み19万4000円程度のようですね。