43rumors に、E-M1XとE-M1 Mark III のRAW動画対応ファームウェアの発表に関する噂が掲載されています。
・(FT4) Firmware update with RAW video will be announced this month
- ある情報筋によると、新しいE-M1XとE-M1 Mark III のファームウェアが11月中に発表されるということだ。オリンパスは以前に、大きなアップデートがあることを告知しており、冬中にリリースすると述べていた。
9月に開発発表されていたE-M1XとE-M1 Mark III にATOMOS NINJA VへのRAW動画出力を追加する新ファームですが、今月中にリリースされる可能性が高いようですね。
これらの機種の発表時には、RAW動画の追加については全く触れられていなかったので、ユーザーの方には嬉しい機能追加になりそうです。オリンパス(JIP)は、今後は動画にもかなり力を入れていくつもりなのかもしれませんね。
hashiruhito
素朴な疑問なんですが、一般にマイクロフォーサーズでRAW動画が撮れれば、ノイズ処理次第ではAPS-Cやフルサイズの撮って出しより高感度が有利になったりするんですかね?
Ken
オリンパスのカメラを買う層に、外部出力でRAW動画が撮れることの需要があるんでしょうか。
できないよりはできた方がいいだろうけど…。
ヒロ
うーん…
自分も写真仲間も全く動画は使わないのですが、需要があるんでしょうかね?
新ファームでは、スチル性能の向上を期待しているのですが。
よしのり
EM-1mk2時代から電子手ブレ補正の能力が高かったのですが、mp4ファイルでないことや、log撮影ができず、暗所ノイズが強いことが勿体ない印象がありました。オリンパスユーザーがあまり動画に興味がない傾向であったとしても、やはりこれから動画マーケットは無視し得ません。ソニーが新たなMFTセンサーを開発すればオリンパスの高い電子手ブレ補正技術やMFTの軽さ、レンズ資源は一挙に強みになります。場合によってはα7Ⅲで独断場のソニー一眼動画カメラの牙城に食い込むかもしれません。
KGB
動画RAWは動画屋には大歓迎、というかむしろ必須で、独自フォーマットになってしまう内部収録より外部収録の方がその後の処理的にも利便性が高いです。屈指の手振れ補正を搭載した上記2機種が外部RAW対応となればそれまで実質GHシリーズとポケシネだけだったM4/3動画機の選択肢にE-M1シリーズが加わることかと思います。現在OLYMPUSを買っていた層に需要があるというよりはその需要がある層にもOLYMPUSを選ばせたいんじゃないですかね。M4/3のズームレンズでは手振れ補正非搭載とはいえOLYMPUSのPROシリーズがF2.8通しで動画においても使いやすいので組み合わせとしては最高ですから。
が、カラーグレーディングをDavinciでやることが一般的である以上、ProResRAWよりはBRAWの方が望ましいのでVideoAssist12GでのBRAW収録に対応してほしいところではあります。
ただし、ProResRAWでもBRAWでも外部RAWはRAWといっても調整幅が広くないことも多いです。ノイズリダクションもカメラ内でやるよりは有利なこともありますが経験上センサーサイズでの利点を覆すようなものでもないと思いますし、RAW以外で撮ったものより劇的にノイズが消えるようなものでもないと思います。
それでもGH5Sでも実現していないRAW収録にE-M1シリーズが対応となるとそれ自体も嬉しいですし、GH6への期待も高まってきますね。
ら。
現在需要がある、ない、ではなく今後を見据えたアピールの一環に思えます。なのでこれはこれで今後どうするかが見えてくる動きの一つではないでしょうか。
けんけん
E-M1シリーズでけっこう動画ってるので、これは非常にうれしいです。
あとXで、MarkIIIのようにスマホからファームアップデートできるようにしてほしいですね。
家のPCも職場のPCでも、データダウンロードした後にエラーがでるので、わざわざオリプラまで持ってくようなのですが、現在はそのサービスも中止してますので。
ここでXのオーナーズケアの連絡が来たので、発表まで少し待ってみようと思います。
ポロ&ダハ
E-M1XとE-M1 Mark IIIのボディー内手ブレ補正は、撮像センサーシフト式&電子式 手ぶれ補正によるマルチモーションISと、撮像センサーシフト式によるマルチモーションISの2種類があり、レンズ内手ぶれ補正のみより強力ですから、欧米のVlogger(ヴロガー)の間でも高評価ですよ。