DPReviewに、ソニーの新しい標準単焦点レンズ「FE 50mm F1.2 GM」の60枚の実写サンプル画像が掲載されています。
・Sony FE 50mm F1.2 GM sample gallery
- ソニーの新しいFE 50mm F1.2 GM には同社の最新の素晴らしい光学技術が採用されているが、 その画質は期待に応えるものだろうか? サンプルを見て自身で確認して欲しい。
FE 50mm F1.2 GM は開放からシャープで抜けのよい、現代的な描写のレンズという印象です。色収差は等倍で見るとわずかに残っていますが、よく抑えられているようです。ボケも綺麗で、ソニーの主張している通り年輪ボケは目立ちませんが、周辺部の口径食はそれなりに見られるようですね。
miyabi
枝とかのボケがちょっと硬いような気が。。
ボケは35mm F1.4GMの方が好みです。
しろ
発色とコントラストが良いですねえ。ボケも硬すぎず、それでいてしっかり1.2の深みがありますね。
SONY公式のサンプルではF5.6中心の解像感のキレを見せつけられ、これは良いと思っていましたが、DPReviewのサンプルは様々なシチュエーションを示してくれるので、購入しようと思ってたとはいえありがたいです。
ここ最近は遠出でズームを持っていく以外は、ほぼ単焦点ばかり使っています(旅行そのものがないですが。。。)。今年の春以降は、既に購入したSEL35F14GMと併せて、この50mmと2本立てで撮り歩きたいです。
カルマンギア
ベターではありますがベストではないですね。悪くはないのですが、ZやRFと比べると若干ボケが五月蝿い気もします。
ボヘミアン
ソニーの主張通り、年輪ボケな無さそうですね。
ただ、若干流れながらボケる感じなのが気になります。
BenBen
マウント径が小さなソニー機ではF1.2レンズは無理だとする意見が、ネット上では主流の時期が有りましたけど、実際に、こうしてF1.2レンズがソニーから登場して、サンプルを見るとその性能も一般的な用途に限っては他のマウントと遜色ない出来の様に思いました。
マキシマム
全ての作例を拝見しましたが、上でカルマンギアさんがおっしゃられている通り、RF・ZマウントのF1.2レンズと比べて、ボケが固く五月蝿いような印象があります。
マウント径の制約がある中で小型軽量を目指すのはサードパーティ製レンズに任せ、GMシリーズはもう少し画質を突き詰めた設計にした方が良かったのではないでしょうか。
涼子
なだらかな描写でびっくりしました。
それでいてAFもとても良さそうで、このサイズと重さで現代的なF1.2単焦点が実現できたというのが素晴らしいと思います。
これは買ったら持ち出したくなるレンズですね。
oto
ソニーのページのサンプル画像を見ると、とろけるようなボケでとてもいい感じにみえます。当然被写体によって変わってくるでしょうが、これは使ってみたいですね。
たまき
ボケの質、ピント面からボケへの遷移の仕方、どちらもRFとZには及ばない印象ですね。なんならNOKTON50/1.2の方が良いんじゃないかと。
GMレンズに期待するクオリティと比べると、第一印象は正直残念です。
四葉
周辺のボケが円周方向に流れているのが残念。
35GMは神レンズだったけど、50GMはそこまで届いてない感じ。
カウ坊や
スペックだけ見ると素晴らしいんですけどねぇ。
僕の思うとろけるボケとは違う感じなので今回はパスですね。
Tom
ボケは堅くて、ピント面からのなだらかさもちまいちかなあ~。
RFとZの50㎜F1.2には及ばないですし、あえてF1.4に抑えていると思われるPana 50㎜F1.4にも及ばないですね。
やはりこの大きさ重さでF1.2は、商品としてのインパクトはあるものの、歪は当然生まれますよね。
zae
135GMはあっさりとした色のりですが、50GMは色のり発色ともになかなか良いですね
自分にはSONYとニコンには独特の味があるように感じます
開放はニコンに比べて柔らかい印象
バストアップとか子供の全身のポートレートとかが見たみたいですね
サンプルが少しいまいちな感じがします
これから出てくる作例が楽しみです
Tsu
ボケの質感は個人的にはあまり気になりませんが・・・
35GMや135GMでも感じましたが解像度は極めて高いけどまるでCGのような描画です。
50Zより35GMの方がピントがシビアに感じるので、解像度を優先した結果ではないかと思います。
とろけるようなボケなら収差を残した方が自然なので、これがSONYの方向性だと思ってます。
Usy
少ない作例を見ただけですが135GMや35GMと同じく硬めのボケでやはり解像優先レンズに見えます
メーカーが言う解像とボケの両立って何のことを言ってるんでしょう
軽いのは嬉しいので悩むところではあります
ポリオミノ
ボケだけが少し残念ですね、しかしバッキバキに解像してこのボケとレンズサイズ
何より価格を考えると良い落とし所だなと思います
ボケまで追及するとどうしてもZのようなサイズ感になってしまうんでしょうね
個人的に50mmの写りはZの圧勝ですが、サイズや重さを考えるFEやRFで妥協が現実的かな・・・
まめたろう
24mmや35mmのGMとはボケの質感が少し違う印象を受けますね。
木の枝や柵などは少し騒がしく感じます。
Z50mmF1.2Sと比べるとサイズとボケで一長一短ですが、RF50mmF1.2Lと比べると値段とボケで一長一短ですね。
ソニーとしての方向性でしょうが、せっかくボディは動画に強いイメージがあるのに、GやGMレンズはフォーカスブリージングが酷い印象で少し残念です。
つくしんぼ
ボケは感覚的な世界ですからね。設計者とユーザーの双方が満足できるレンズとなると作るのも大変です。
以前なら50mmは安価なオマケレンズでしたが、昨今はフラッグシップになってますからなおさらですね。
Oort
3社のレンズの大きさ重さからいくと、Z,RF,FEの順が普通かなと思いますが、ボディとのマッチングで変わるか気になります。
R1とZ9が発売されたら、3社のフラッグシップ機と50mm1.2の組み合わせで撮り比べしてみたいです。ボディとの重量バランスなども気になります。
KJ
ボケ云々とか同一条件で比較しないと、あまり意味がないと思うし
特にうるさいとも思いませんが。そしてカメラ本体が違うと
色再現やシャープネスも変わるので、これがSONYが良しとする
絵作りなのでしょう。
xylogen
ボケ味というより非点収差がやや大きいのかなという印象です。
ボケ自体はスムースなのですが,非点収差があるため,一部のサンプルではうるさく感じますね。枝の写真とか。
kaz
画質は百点満点、とはいかないでしょうがそれでもサンプルを見る限りサイズと画質がとても高いレベルでバランスしたレンズになりそうですね
aco
サンプルだけではまだ判断しかねるという感じですかね。多分1人か数人の撮ったサンプル写真のような感じで他の人の写真も見てみたいです。
金網のボケですがなだらかでないのが確かに気になりはしました
電卓
解像と違って、ボケというのは、本当に感覚的な問題になりますので、どう扱うのかは、メーカーにとっても難しいところですね。
個人的には、やはり収差を残した、少し昔のタイプのボケのほうが好みではありますが、ここまで多くのレンズを選べるのですから、これはこれで良いという感じです。
ただ、海外の評価の最重要なところは、解像という印象なので、全体的な画作りという評価が出てくるのは、まだ先なのかな?とも思えます。ボケの綺麗さの定義が無い以上は、永久に、個人的好みということになるのかもしれまでんが。。
α&ZD
ぐるぐるボケが目立ちますね。今時のレンズにしては非点収差がきつめに残っている印象です。夜景の点光源にも影響がありそうです。このへんにマウント径の限界があるのでしょうね。
とはいえソニーとしてもF1.2レンズを出さざるを得なかったはずで、設計陣は制約のあるなかでよく頑張った、というところでしょうか。
ジェラ
確かにザワザワした感じがありますね。
他社と同スペック同条件で比べると違いがハッキリするでしょうけど、ただ単体で使うならこう言うものかで済む人も多いと思います。
明るいレンズとマウント径の関係は結局設計の容易さや自由度の部分で大きく関係して来るのでしょう。
以前に富士フイルムが各社マウントのポテンシャルを数値化していました。
数値が高いほど高性能なレンズを「作りやすい」と言っているので、低いマウントは作れるけど難しいというのは確実にあると思います。
https://digicame-info.com/2019/06/post-1248.html
特に最近他社からマウント径を活かした後ろ玉の大きいレンズが出ているのを見ると設計もかなり変わってきているんだなと思います。
タホ
DPのサンプルは良くも悪くも実際の使用感に近いものです。
MannyOrtizのレビューにCANON、NIKONとの比較動画もあるので、ボケや口径食など比べてみると良いかもしれません。
αUniverseに開発者インタビューがありますが、やはりαのメリットである小型軽量、高速AFを活かすサイズ、パフォーマンスを重視しており、他とはバランスのとり方が異なるかもしれません。しかし軽く小さく、開放から使えるスピードにより、持ち出せる適用範囲が広がるのもまた事実です。
スライム
F1.4までは粗が目立たなかったけど、F1.2は設計で無理している感じがします。50mm F1.4GMのがよかったのでは?
RGVΓ
このレンズでレモンやラクビーボール形状の玉ボケが発生しているのは口径食が原因と思いますが、口径食を無くすにはレンズの前玉の径を大きくする必要があり、そうするとレンズのコストや重量が増すことになります。おそらくはAPS-Cクロップで使用すればレンズの周辺部を使用しないので綺麗な円形の玉ボケが出るのかもしれません
が、それではフルサイズの意味が無くなるのですかね。
腕時計
口径食は前玉(正確には絞りより前側のどこかしらのレンズ)でも起こりますが、後玉(正確には絞りより後ろ側のどこかしらのレンズ)でも起こります。
ライブビューで画面端のレモンボケを見ながら絞りを絞っていくと、外側と内側のどちらにあるいは両方に口径食があるか確認できます。
一方は絞りより前側、もう一方は絞りより後側が原因の口径食です。
いずれにしてもマウント径は口径食に関係あるはずです。(前玉だけの問題ではない)
たとえば後玉から出てくる光に角度を付けてあげれば回避できるかもしれませんが、それは収差補正的にもセンサー的にも苦しいはずなので、マウント径が小さいと口径食には不利というのは定性的に正しいと思います。
2石
これだとプラナー1.4Zの方が個人的に好きかな。
この1.2はどうしても小径で色々と言われている事に対して出すべきだという事で
、売れる売れないは関係なく出したのだと思いますが、
無理する必要はないんじゃなかいと思いました
寒がり
私もF1.4で無理のない感じが良かったと感じました。個人的にはこの製品じゃなくてもいい感じがあります。けっして悪いわけではないですし、安くなれば買うかもしれません。しばらくは見送ります
kt
ソニー公式サイトのサンプルも見ましたが、これは確かにボケ味が期待と違う…。
解像感は見事ですが、ボケは何と言うか「重たい」感じですね。
GMは解像とボケ味のバランスの取れたレンズと認識していたので、ボケにももっとハッとさせられたいものです。
実際他のGMレンズのボケは「絹のように滑らか」という形容がぴったりだったりしますので。
愛用のSEL50F14ZはAF精度に不安があり、今回のGMの開放値f1.2にも惹かれて買い替えたいと思っているのですが、おそらくボケ描写に不満を抱きそうなので。
SIGMAからの新作50mmを待とうと思います…当分掛かるかもしれませんが。
mozk
RFやZの50mmでも口径食や周辺光量落ちは普通にあるので、そこは問題にならないと思います。(大口径レンズなら当たり前かと)
あとは周辺の解像とか、同一条件での作例の比較とか、もう少しレビューを待ちたいですね。
どもん
色々な制約の中で作られたことを感じさせる部分はありますが、
F1.4ではなくF1.2にチャレンジした部分は評価します。
画面中央25%くらいだけ切り取って、それでも口径食が目立つのはマイナス
と思いますが、そういう被写体でなければ気にならないかも。
どうせF1.2なら、大きさ&軽さのために性能を犠牲にせず、
思いっきり品位を上げてみたら面白かったのにとは思いますね。
Y.H
mozkさんが言ってるようにキヤノンRFやニコンZの50mmf1.2も口径食、周辺光量落ち見られます。
厳しい意見が多いですが、他社同様F1.2のレンズで25万~30万でコスト抑え完璧な物を作るのは難しいんでしょうね。
というかサンプル見ましたが解像感もあり周辺光量落ちも気にならない、欲しいレンズの1本です。
ビワハヤヒデ
シャープだけど蒸留水みたいで味の薄いレンズだなと。
正直あまり物欲は刺激されないです。
フトフト
AUXOUTさんのYouTubeレビューでは
かなり魅力的な映り方をする様に見えます。