ヨドバシカメラの2021年12月下期のランキングで初登場の「α7 IV」がトップ、「Z 9」は2位にランクイン

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年12月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

「α7 IV」と「Z 9」がランクイン! 強豪3社が一眼カメラ売れ筋トップ3を分け合う

  • データ集計期間 : 2021年12月16日~12月31日

    第1位 ソニー α7 IV ボディ
    第2位 ニコン Z 9 ボディ
    第3位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第4位 キヤノン EOS R3 ボディ
    第5位 ソニー α7 III ボディ
    第6位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第7位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第8位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第9位 ソニー α7 III レンズキット
    第10位 ソニー α7S III ボディ

  • 注目の首位は、12月17日に発売されたソニー「α7 IV」。12月24日発売のニコン「Z 9」を抑えてトップに立った。メーカー別ではソニー勢が4機種5モデル、キヤノン勢は4機種がランクイン。ニコンは1機種という結果だ。
  • ソニーは一部の製品に関して受注を停止しており、入荷のメドが立っていないものもあるなど、年末から厳しい状況が続いている。在庫不足の影響からなのか、継続的に上位をキープできる機種がないというのが今のソニー勢の動き。
  • 「Z 9」の在庫不足はかなり深刻なようで、今後の入荷もかなり先になるだけに、次回からは一時戦線離脱ということになるかもしれない。ニコンは、ランクインするのが1機種という状態が続いている。
  • キヤノンはソニー勢、ニコン勢に対抗する意味では、「EOS R3」にもうひと頑張りして欲しいところ。2022年の飛躍に期待したい。

 

「α7 IV」も「Z 9」も発売前から供給不足に陥っているので、最近の販売ランキングはカメラの人気というよりも供給数のランキングと言った感じになっていますね。とは言え、α7 IVとZ9が人気を博しているのは間違いのないところです。

キヤノンは供給不足からランク外になっていたEOS R3が復活しているので、ある程度の数は入荷してきているようですね。ソニーは新型のα7 IVが登場してもα7 IIIが5位と9位にランクインしていて、引き続き人気を維持しているのはすごいですね。α7 III の人気はまだ当分続きそうです。