ヨドバシカメラの2022年8月上期のランキングで「α7 IV」がV7を達成、初登場の「Z 30」は10位に

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年8月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

「EOS R10」が好調ソニーに迫り「Z 30」も初登場!

  • データ集計期間 : 2022年8月1日~8月15日

    第1位 ソニー α7 IV ボディ
    第2位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
    第3位 ソニー α7 IV ズームレンズキット
    第4位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第5位 キヤノン EOS R3 ボディ
    第6位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット
    第7位 ソニー FX3 ボディ
    第8位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第9位 ソニー α7S III ボディ
    第10位 ニコン Z 30 ダブルズームキット

  • 1位はソニー「α7 IV」ボディで、7期連続の首位を達成。ソニーは4機種5モデルがランクインしたが、好調ながらも供給の不安定さを感じさせる。
  • 「EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット」は前回の5位から2位にランクアップして首位のソニーに迫る。キヤノンはフルサイズの主力機がずらりと勢揃いしているが、在庫不足のせいか新機種「EOS R7」のボディ、レンズキットがともにランク外となったのが気になるところ。
  • ニコンは、前回10位の「Z fc 16-50 VR S レンズキット」に代わってランクインしてきたのが、2022年8月5日発売の「Z 30 ダブルズームキット」。前評判からすると、低すぎる順位でのスタートにも思えるが、今後どこまでランクアップしていくのか注目していきたい。

 

ソニーはα7 IVの勢いが止まりませんね。α7 IIIも長期間人気を維持していましたが、α7 IVもそれに並ぶか超えるカメラになるかもしれませんね。

キヤノンは、ヨドバシではEOS R10は初登場5位でR7に比べると不人気なのかと思っていましたが、今回は2位と、少し時間が経ってから売れてきているようですね。キヤノンはR3の供給状況は良くなっているようですが、人気のR7がランク外で、まだまだ供給不足は続いているようです。

ニコンはZ30が10位スタートで、各所で話題になっていた割りには低い順位からのスタートという印象ですが、ヨドバシはハイエンド機が強い傾向があるので、安価なZ30はメインの顧客層から少し外れているのかもしれませんね。