Photo Rumorsで、キヤノンがViltroxにRFマウントレンズの販売停止を求めているというDpreviewのフォーラムへの投稿記事が紹介されています。
・Viltrox: "We have been told by Canon to stop selling all RF mount products"
- キヤノンは、サードパーティーがRFマウントのレンズを発売するのを積極的に阻止しようとしているようだ。顧客と中国のレンズメーカーViltrox社との会話を見てみよう。
(顧客)RFレンズのファームウェアが公式サイトから消えているようだが、いつ再掲載されるのか?
(Viltrox)我々はキヤノンからRFマウント製品の販売を止めるように言われている。従って我々は公式サイトにRFマウント関連の情報を掲載しない。もし、ファームウェアが必要ならメールを送って欲しい。
(顧客)将来、この状況は変わる可能性はあるのか?
(viltrox)分からない。我々はキヤノンから販売停止を求められた最初の企業ではない。もし、キヤノンが将来許可を与えるなら、状況は変わるかもしれない。
Viltroxは、キヤノンから全てのRFマウント製品の販売停止を求められたことを認めている。キヤノンのRFマウント使用に関する法律的な面についてはよく分からないが、中国から登場している最新のレンズは素晴らしく、数年前のレンズから大きく改善されている。
上記のやり取りはViltroxのカスタマーサービスの発言なので、キヤノンがViltroxにRFマウント製品の販売停止を求めているのは事実のようですね。以前にSamyangがRFマウントレンズの販売を停止しており、様々な憶測がありましたが、これもViltroxと同様の理由だった可能性が高そうです。
キヤノンがサードパーティー製のRFマウント製品を認めないということになると、サードパーティーはキヤノンと正式なライセンス契約をしない限りRFマウントレンズを出すのは難しそうですね。シグマ、タムロンなどの動向が気になるところです。
シロクロ
う~ん一ユーザーとしては嬉しくない対応ですね
これはシグマ、タムロンもかなり厳しいか…、利益の独占したいのはわかりますが
サードパーティ締め出しが新規ユーザー獲得に悪影響出ないか心配です
YON2
すべてのサードパーティー製レンズは、ライセンス契約のもとに出されているものと思っていました。純正にはない結構面白い魅力的なレンズがサードパーティー製にはあるので、キャノンファンとしては、解決してほしい問題ですね。
EMR
これが本当ならユーザにとっては残念な話ですね。
国内メーカのタムロンやシグマのレンズはRF化に期待でき無さそうです
swing
ちょっと残念な話ですね…。
色んなレンズバリエーションがあった方が楽しいのにな。
Zはサードパーティーが勝手にやることを否定してないそうですね。Zお披露目時の記事にあります。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1139458.html
「従来通りリバースエンジニアリングでZマウント用レンズが出てくる可能性は否定しなかった。」
まぁ本来は、EやX、マイクロフォーサーズのようにライセンス契約して公式に対応するのが良いんでしょうけど、リーバースエンジニアリングで無理矢理対応してるのはガレージ感あって好きです。
Eとm43はライセンス料無料だからどうせなら公式対応して欲しいとは思いますが…。(Xがどうなのかは知らない)
カタスマー
> 我々はキヤノンから販売停止を求められた最初の企業ではない。
この記述は気になりますね。
いずれにせよ完全オープンのEや相手を選んでオープンのZとは違う方針ですね
ヨシマサ
キヤノンに限らず、マウントを保有している(カメラ本体を開発している)メーカーの販売戦略上の問題なので今のところは仕方ないですね。むしろ、正式な契約もなしに他国のレンズメーカーが販売・輸出しているとしたら、それのほうが問題あると思います。
Eマウントやフォーサーズなどのように戦略上の理由で敢えてオープンにし、正式な手続きを踏んだ上でレンズメーカーが開発をしている事と混同してはならないと思います。
ロッキー
リバースエンジニアリングはキャノンの特許を侵害しなければ合法ですからね。別に悪いことをしてるわけではありません。どのような理由でキャノンは販売停止を求めてるんでしょう。
まーやん
RFレンズのラインナップが充実しているなら締め付けは理解できるのですが、望遠帯、超望遠帯はまだまだ豊富とはいえず、生産終了したEFマウントの中古市場が盛況な状況です。
ボディラインナップの拡充もいいですが今後はもっとレンズの種類、価格帯ともに選択肢を拡めてくれることを期待します。
路傍のカメラ好き
クリーンルーム設計であればサードパーティを締め出す法的根拠は無いはず(RFマウントそのものの特許は取得されていない、らしい)なので、リバースエンジニアリングの過程で著作権侵害があったか、光学設計その他が特許権に引っかかったか、という可能性がフォーラム中で指摘されています。
かつてシグマがEFマウントをリバースエンジニアリングした際はクリーンルームだったから通した(通さざるを得なかった)というのが根拠として挙げられています。
もっとも、以前からサードパーティお断りの方針は明確だったので驚きは無いですが……
コツメチャン
リバースエンジニアリングで開発しているはずなので、販売停止を求める法的根拠は無いのでは?
なんか、キヤノンが優越的な立場を利用して販売停止を強制しようとしているように見えて、印象は悪いですね。。。
シトド
開発メーカーとしては当然の措置だと思います。巨費を投じ、時間をかけて開発した製品や規格を、何の許諾も得ず、使用料も払わず、使用されたらどう思うでしょうか。まあ、サードパーティ製の製品の性能も上がって、販売上も無視できなくなってきたことも背景にあるでしょう。安くて多種なレンズが手に入るというユーザー心理も理解できなくはないですが、そこは企業としてきちんとした線を引くべきだと思うので、キヤノンの対応に賛成します。ソニーがレンズ交換式ミラーレス機参入時、ツァイスのブランド力を借りたり、キヤノンやニコンに対し、純正レンズ不足を補うため、マウント規格の一部を開示したりしましたが、起死回生のための戦略上の対応だったと思います。それが奏功したからと言って、全てのメーカーがそうするべきとは言えず、各社の考えや対応があって然るべきと考えます。
Kin
私はそういう権利が認められるのなら、販売中止を求めてもいいと思います。
また権利が認められなくても、権利を主張すべきだと考えます。
それがCanonがやりたいことでありルールが変更されるまでは現状のルールに準じていればどんどん主張する方がいいと思います。
おさむ
キヤノンの姿勢には共感できませんね。
ボディ使ってもらえるだけでもありがたいという懐の深さが欲しいです。
イーグレットヘロン
カメラ市場が縮小する中で、パイが少なかなら中で、サードパーティ製レンズの販売停止要請は仕方のないことかもしれません…。
Appleがフォートナイトと裁判してるように、
Canonが販売停止要請を続けていくと、アメリカやEUで集団訴訟のリスクが出てくるので、
どこかで緩和しないといけないようにおもうのですが…、
キヤノンはどのような戦略をとるのでしょうか…
Canon boy
「Viltroxが使えない」という理由でRFマウントを諦める人はほぼいないでしょう。
ただ、「あぁもうシグマやタムロンはキヤノンから出てこないんだな」ってことが明らかになったので、これからミラーレスを買う人は他のマウントを検討する人もいると思います。
ただし、サードパーティの介入尾許さないことで、長期的な目線で見た時のキヤノンの身入りは多くなるのではないかと思います。
・ソニーはマウント情報開示
・ニコンはリバースエンジニアリング容認
・キヤノンはサードパーティ介入拒絶
で3社とも対応が異なるのである意味選びやすくていいと思います。
もともと純正しか買う気がない人にはあまり関係のない話かもしれませんが。
駆野大
ユーザー云々は別にして日本企業の特許や知的財産に関わる問題なのでちゃんとクリアしたうえで製品化して欲しいですね。
Rおじさん
レンズやら周辺機器で儲けると言う戦略なのですから当然の様な気がします。が、シグマ、タムロンなどのサードは純正の穴を埋めるような面白いレンズを出してくれるので完全排除は面白くはありませんね。シグマのカミソリ、タムロンのタムキューなんかをアダプターなしで使いたいもんです。
プーアル
販売差し止めであれば、なんらかの特許侵害があったものと考えられますが、これだけ薄い内容だと判断できないですね。
てーてー
Viltrox側がキヤノンの要求に従ってるってことはViltrox側が法律的にグレーなことをしていることの証左になるのではないでしょうか。
また、サードパーティレンズが溢れることによってキヤノン側の利益が少なくなり、利益を得るために純正レンズやカメラ本体の値段が高くなってしまうことを考えると、この対応は長期的にみると消費者的にも良いことなのではないかと思います。
まあ、個人的にはRFマウントでシグマとかタムロンのレンズ使いたいですけどね
きの
何かもう国内のサードメーカーとは既に話が着いている気もします。
RFレンズは凄い勢いで拡充してますから、
純正レンズのみで事足りると言うキヤノンの姿勢なのでしょう。
純正レンズシェア100%?であるのならその利益をレンズ、ボディ開発へダイレクトに反映されることを期待します。
Oort
数年後、Eマウントとどのような力関係になっているかですね。個人的には純正しか使えないというのもありかなと思っています。
NK
キヤノンにしたら当然ではないでしょうか?
中国メーカーが勝手に分析してまがい物を作ることは問題です。
ライセンス料を支払うべきでしょう。
IJプリンターでも海賊版インクばかりで、
裁判で差し止めにはならなかったけど、
キヤノンは海賊版インクを使いつづけると、使えなくなるような、
タイマー機能を仕込んでいますね。
最近はタンク式になって、それで対策していますが。
大半の意見のように、ユーザーにとっては安く使えるのはありがたいですけど、
一方で、日本企業としてみた場合は、相当な対価を支払わないと、
日本企業が衰退して、自分達で自分達の首を絞めることになります。
日本は学術的な分野でも凋落が激しいし、
相当な対価を支払うことで、メーカーに利益を与え、それが技術者を潤し、
技術者が高いモチベーションで仕事をする、それがあるべき姿だと私は思います。
少し道にそれましたが、Xマウントはかなりの中国製のレンズが発売されていますが、
富士とライセンス契約を結んでいるのでしょうか?
それが気になりました。
ニコニコン
目の前の利益だけでなく将来性も考えたらサードパーティのレンズの選択肢があってもいい気がするのですが。。。
私は一眼レフ始めたての頃はサードパーティの安価なレンズを多く購入し、レンズ交換の楽しみを味わいました。
今や純正のレンズしか買わないようになりましたが、これはこのときの楽しさがあったからこそです。
高いレンズばかりだと選択肢も少なく楽しみがわかってもらえません。
どうかEマウントのように視野を広げることを願っています。
ぶらりん
自社マウントによる顧客囲い込みと廉価な互換レンズ競合の排除を、プラットフォーム企業への姿勢をますます厳しくする欧米規制監視当局がいつ問題視し始めるか、あるいは消費者集団訴訟案件で荒稼ぎを狙う弁護士事務所につけ狙われるか、ドキドキして見守っています。
ソニーですらゲームがらみで狙われていますから、キャノンだって、と心配です。
ましてマウント互換レンズメーカーに対して、こういう具体的な行動に自ら出るとなると、規制監視当局に狙われる口実を増やすだけになるんじゃないか、と危惧しています。
X-T4使い
>>富士とライセンス契約を結んでいるのでしょうか?
Xマウントは今はオープンです
https://digicame-info.com/2020/04/post-1337.html
わさびみそ
この件でシグマやタムロンからRFレンズが出ないのではと仰っている方が少なからずいらっしゃいますが、国内メーカーで実績も十分なシグマやタムロンと、外国の新興メーカーは同列には語れないと思います。
将来的にはキヤノンがシグマやタムロンに正式ライセンスという可能性は十分あるのではと思います。
この点はニコンが結構うまくやっていて、サードパーティだけど正式ライセンスという選択肢を作ることで、ライセンスのないサードパーティメーカーは却って地位が下がり、従来よりやんわりかつ確実に囲い込みができていると思います。
ただキヤノンニコンとも新マウントから4年が経過していますので、シグマやタムロンへの正式ライセンスはそろそろ出してほしいところですね。
あ~る君5号
純正のレンズの多くはデジタル補正を前提に設計しているようですから、そういう点もサードパーティーを入れたくない点かもしれませんね。個人的にはオープンな方がいいとは思いますが、そこは企業の視点なんでしょう。
to
消費者の立場としては残念でも、マウントの開発や維持に巨費を投じている企業からしたら一銭も払わない他社を排除したいのは当然だと思います。
マウント人気を押し上げるような他社製レンズは少なからず純正レンズの売上を食ってしまいますし、そこはソニーもシェアのため我慢しているところではないでしょうか。それぞれの企業のバランス感覚の違いだと思います。
から
うーん、今どき他社を巻き込まないプラットフォーム戦略はちょっと古臭い印象もありますが。。。
まあ結局は各社の戦略次第ではあるので、こういう企業姿勢も含めて我々消費者がどれを選択するかですね。
Mスクエア
企業の考え方次第なんでしょうが、私は、シグマやタムロンのレンズも使っていますが、やはり、巨費を投じて一からシステム開発してカメラやレンズ、その他のアクセサリーを開発したのに、それをレンズの美味しい所だけを無断で作って利益を上げるのはやはり、企業として利益が減るばかりでなくそれによるトラブルでキヤノンユーザーも困らせることになるので、やはりキヤノンとしてはしっかり守るでしょうね。
極論をすると昔はビデオでもベータとVHSの競合があって、結局負けた陣営のユーザーは過去のテープの再生も出来なくなったりと。今ではそれも過去の話ですが
業界だから仕方ないかも知れないけれど、仕様をオープンにして世界基準化されたカメラやレンズが出れば、それに乗るか、あくまでも我が道を行くかの二択にしかないのでしょうが。
たまお
プリンターのインクと同じような感じですかね。
性能的にも中華レンズの性能が純正レンズに追いついてきたという事なのでしょう。
個人的には必要があるかどうか分からない中華魚眼レンズや中華マクロレンズを買ってみて、その必要性を感じてより性能の良い純正レンズを買おう…と思うタイプなので、今のCANONの姿勢は残念でもあります。
デジタル世代
ITの分野でもMicrosoftとAppleのようにオープンでもクローズドでもそれぞれが市場を形成してますからCANONの戦略もありなんでしょう
CANONとしても電子制御がどんどんシビアになっていくであろうRFマウントでEFマウントの時みたいなサードパーティレンズ動作不良問題が発生しても面倒見きれないでしょうし
ただレンズ交換を楽しむという観点ではなかなか人に勧めにくいマウントになってしまったのはたしかですね
乾
ヨンヌオやゴドックスのストロボのようにパクリからはじまり進化させてしまうところがあるのでそこは厳しく行くべきだと思います。
ゲームで言えば原神のようにゼルダの模倣からはじまり日本の市場を奪われる事態になってますから
Lac Nord
少し前の資料になりますが、特許庁の調査報告書『平成26年度特許出願技術動向調査報告書(概要)製品の競争優位性を確立する際に知的財産等が果たす役割について平成27年3月』の中に、デジタルカメラメーカーへのヒアリング結果として、「現在の日本のデジタルカメラメーカーは、ミラーレスや一眼レフ、望遠の技術力を背景に、レンズマウントによるプロフェッショナル層の囲い込みで成功しており、デジタルカメラ本体ではなく、交換レンズで儲けている。(デジタルカメラメーカーへのヒアリング結果より)」という記述があります。
デジタル一眼レフまでは、クイックリターンミラーやメカシャッターなどの精密機械ノウハウにより他社との差別化が可能な部分がありましたが、ニコンZ9のようにメカシャッターレスのカメラが登場する段階では、ミラーレス一眼は完全に電子部品だけで構成されたシステムとなり、外国メーカーでも参入しようと思えば出来ないことはない装置になりつつあります。画像処理エンジンはスマホを見ればシャオミやoppoなどの中国メーカーでも手の内の技術です。この段階で、レンズの領域での利益を守らないと、レンズからボディに遡ってサードパーティ製のボディが登場するリスクすらある訳で、利益の源泉であるレンズを、さらにはマウントを守る必要性をキアノンやニコンが感じているのは、むしろ自然な成り行きではないかと思えます。
価格の安いサードパーティー製のレンズはユーザーにとっては確かに有り難いモノでしたが、もはやそれを望み過ぎると「角を矯めて牛を殺す」の例えの様に、安いレンズをありがたがっている間に日本のデジタルカメラ産業全体の凋落を招く結果を招来しかねない段階が来ているようにも感じます。ここは多少値段が高いのには目をつむり、頑張って純正レンズを買うことで日本メーカーを応援する道を選ぶ方が賢明ではないかと感じます。
ジェラ
決算でもレンズの利益率はかなり大きいみたいなので、業界が小さくなっているからこそここは死守したいという方向に行っているのもわかります。
レンズメーカーにも発売させてメリットがあるのはユーザーの分母が多くて放っといてもボディがバンバン売れるような時代ですから。
中韓あたりは訴えられるまでは商売するって考えなので、そうはいかないシグマやタムロンは検討段階以前の状態でしょう。
Kenzoh
かなり昔ですが、パソコンでサードパーティ製品の認識をスキップしてしまう機能がついていたのを思い出しました。
leo
ライセンスを出すか出さないかはカメラメーカーの自由ですし、知的財産権に触れない限りでリバースエンジニアリングでサードパーティがレンズを作るのも自由だと思うのですが、Viltroxは知的財産権を侵害していたのですかね。
それによって問題は180度変わりますが、未だにキタムラやマップで売られている(HPから記載を消しただけ)ということは、Viltroxとしてはそこまで問題ないという認識なんでしょうか。
優越的な地位を利用して圧力をかけているのだとしたら、明るみに出てダメージがあるのはキヤノンですし、そこまでのことをやるのか?という気はします。
とはいえ、サムヤンの件もありますし、シグマやタムロンからRFマウントレンズが出るのは、正式にライセンス契約をしてからになるような気がしますね。Xマウントも10年弱?は非開示だったわけですし、長く時間がかかりそうではあります。
いちカメラユーザーとしては、あのレンズがこのボディで使いたいみたいな妄想は尽きないですが、収益性の観点から見ると難しいんでしょうね。オープンなソニーEマウントでさえ、高速連写やブリージング補正などは自社レンズ(の一部)に限られていて、ここで一定の優位性を確保する方向に向かっていますし。
ほっじす
この企業戦略がRFマウントにとって吉と出るか凶とでるかは数年後にならないとわからないでしょう。
しかし、大昔に逆の方針をとったEマウントは今やシェア争いをするぐらい力をつけましたし、正直多様化が求められている市場で時代に逆らうような考え方はどうなることらと不安ですね
☆けむり
レンズに対して特許申請の記事が出てくるぐらいですから純正レンズへの縛りが出てくるんでしょうね。昔はレンズに対して特許なんて言っていなかった。
消費者の目からは選択肢が増えて欲しいのですが。。。
カメラの趣味を始める人に例えばニコンのカメラを買ったらキヤノンや他のブランドのレンズは装着できませんよと説明すると知らなかったという人が殆どですね。
サードパーティーレンズにこの辺のカメラメーカー主導の論理を崩して欲しいんですが、特許となると技術提携しないと無理なのかもしれませんね。
シュワシュワ
ユーザーとしては選択肢が増えるサードパーティレンズはあって欲しいけど、メーカーとしては自社製品で囲いたいのも分かります
だからキヤノンも頑張ってラインナップを揃えて現時点で純正だけで廉価ラインとLレンズラインで広角から望遠までカバーできているのは流石ですね
純正だけで満足できる人はいいですが、それでもまだこういうのが欲しいというのはありますし、カバーしてくれるサードパーティはありがたいので、排除されるのはちょっとなぁと思っちゃいますね
オープンな時代に逆行してるような姿勢ではありますが、吉と出るか凶と出るか
英國紳士
レンズ以外も見てみましたが、マウントアダプターもRF関連は販売停止とファームウェア配信停止ですね。
3年位前もEF-Eで通称テストバージョンと呼ばれるファームウェアが物議を醸したみたいで、配信停止してファームが新たに置き換えられるって事がありましたね。
シグタムのRF参入ははどうでしょうか?
シグマはMC-11で事実上キヤノンに牙を剥きましたし、タムロンはソニーの息が掛かってますからね。
キヤノンが経団連なので、ワンチャン日本企業を盛り上げるとかでライセンスを許す未来にも希望を抱きたいですが、損得に関わることですからね…うーん
KJ
ボディーとレンズの関係はフィルムカメラ時代よりデジタル一眼レフさらに
ミラーレスとより深まって連携していると思うので、自社のカメラは
自社のレンズで性能が発揮されるべきものとして、根拠があるなら
権利を主張して良いと思います。
その事を多様化云々や写真文化云々とは違うと思います。
EFマウントFEマウントの他社のレンズを何本か購入しましたが
結局使い続ける事は無く、RFマウントについてはもし出ても他社のレンズを
購入する事は無いと思います。
やまちゃん
>>ひまわりさん
富士は黙認ではなく、正式にライセンス契約を行なってマウント情報を開示ですよ(有償か無償かは明らかになっていませんが)。
ケンコー/トキナーもタムロン、シグマ、コシナも正式ライセンスを受けています。
非ライセンス品でAFや電子接点が付いているサードパーティ製Xマウントレンズは無いはずです。
電子接点の無いMFの中華製Xマウントレンズは山ほど有りますが、これはマウントの物理形状をパクっているだけなので、知的財産の侵害にはならないでしょう。
但し、フリンガーのAFマウントアダプターに関しては、富士からライセンス供与を受けているという話は聞かないので、これはリバースエンジニアリングで富士が黙認なのかな?
108
一般論としてカメラメーカーはレンズで儲ける商売であるという前提はある中で、
”Eマウントは寛容なのに!”とソニーを引き合いに出しているコメントが散見されますが、
ソニーはイメージセンサーを外販する一大メーカーでもあるんですよね。。
カメラ事業とセンサー事業は別だったとは思いますが、ここら辺サードパーティレンズに寛容な件とどこまで関係あるんでしょうかね?
光軸
これは興味深い話ですね。当然、リーガル部門と弁護士先生で勝算十分と判断して踏み切っているのでしょうから。
庇を貸して何とやらまでは考えにくいかも知れませんが、初期から毅然と対応しないと後で後悔する、ということかも知れません。やはりレンズは収益の柱でしょうから。
尚、長期間黙認していると、「知っていたのに被害を訴えなかった」ことが既成事実化されてしまうということが、司法の場ではあるようです。
続報を是非お願いします。
ぴろぴろ
EOS Rの酷い4Kクロップ率をカバーする為にVILTROX EF-R3というフォーカルレデューサーを使っているのですが、もう買えなくなっちゃうんですね…。
一応キヤノンからもC70用のフォーカルレデューサーが出ていますが、他の機種には対応してるのかどうなのかの情報も無いですし…。
試して買ってみるには、ちょっと高過ぎますしね。
純正買っても良かったんですけど、必要としている人が少ないとはいえ、ちゃんと情報も出して欲しいですね。
TTTT
RF純正レンズが品薄で高額転売のオンパレードだった時にVILTROXに救われた。 85mm F1.8が結構好みで普通に写るから今も使っています。
大人の事情があるんだろうが悲しいな
ふくむら
経営としてはこれが正解なのかもしれませんがユーザーとしては複雑ですね
やはりキヤノンは商売上手
イーグレットヘロン
連投失礼します。
Eマウントは、そもそもキヤノンとは立ち位置が違いましたから…。
ボディが売れなければレンズも売れない…。
それならまずはボディを売るために…マウント情報をオープンにして、サードパーティから安いレンズを出してもらう。のと純正レンズのラインナップ不足を補ってもらう。そのサイクルでシェアをとっていく戦略をとったのがEマウントとXマウントですね。
Eマウントはそもそもキャノニコの2強に立ち向かっていった立場ですから。
RFマウントは、ボディが売れているので、Eマウントの戦略を取る必要がないんですよね…。
ジェラ
一番いいのはカメラメーカーもレンズメーカーも双方儲かって万々歳だとは思うんですけどカメラの販売台数が8割9割縮小した今、なかなか苦しくなって来ていると思うんですよね。
今後以前のように盛り返す可能性は低いですし。
最悪な話、日本メーカーは開発費をかけて利益率の低いボディを作り続け、レンズは純正半額以下の中国メーカーので十分みたいな未来が来ないとも限らない。
中国製が安かろう悪かろうの時代じゃなくなった今、何も対応しないとあり得る話だと思います。
法的にはどうなのかわからないけど、個人的にはカメラメーカーには残ってもらわないと日本にとっても大損失なのである程度の裁量は与えてもいいんじゃないかな、と。
ミノル
外国メーカーが勝手に・・・という論調が散見されますが、CANONは外国メーカーはだめで国内メーカーはOKなんて考えないのは当然、寧ろタムロンやシグマにレンズを出された方が脅威なのですからRFはOEMでもない限り他社製レンズは出ないのではないでしょうか。出せたとしたらCANONが自社レンズから得られる利益を削ってもしかたないと思える条件となるはずです。自由にリーズナブルな製品が発売されることはまずないでしょうね。
kmyn
このあたり、メディアは突っ込んで取材してほしいですね。
技術情報を開示する考えはないのであれば、
純正レンズで今後も行くつもりなんでしょうし、
緩やかに開示していく(そんなのないと思いますが)のであれば
RFレンズが一巡するまで待たされることになるでしょうし。
憶測でなく、取材で精度の高い記事にできるかと思います。
ミック兄さん
電子化されたボディとレンズのやり取りは
一眼レフ機時代とは格段に複雑化されていますもんね。
フルマニュアルで機械的にやり取りする分には黙認だけれど
AFやその他の電子的なやり取りには
正規のライセンスを守れってのもわからないでもない。
メーカーからしたら海賊版で利益が減るって株主が黙っていないだろうし。
YMO
ライセンスなどサードとの関係もしっかりやりますという姿勢なのでは?これでSIGMAのRFマウントレンズの登場の可能性が高くなったと思います。
弁証法
キヤノンがリバースエンジニアリング自体を否定しているのか、キヤノンの持っている特許への侵害があったのか、で話が全然違ってくると思います。
レンズメーカー筋が前者を匂わせるようにしているように読めますが、曖昧にしている時点で結局後者なのでは?という疑惑もあります。
いったいどちらなのかキヤノンは明言したほうが良いと思います。
店員
dpreviewにも記事載ったから噂レベルの話じゃないみたいですね。
お散歩
強い批判が多いようですが、おそらく意匠登録1633587号などに抵触したと想像します。電子端子やネジ穴などが無い物は抵触しないようです。
kooth
特許でないなら
レンズとボディの通信内容に
トラップを掛けている可能性。
例えば通信の最初に
ボディからレンズがどこ製かを問い合わせて、
「キヤノン製」と回答が来たらレンズと同期。
サードパーティが「キヤノン製」と返したら、
偽造品製造で訴える感じ。
ソニック
「我々はキヤノンから販売停止を求められた最初の企業ではない。」
これレンズだけでなくマウントアダプターも含むならオールドレンズ用途が全滅してしまうけど大丈夫なのか?
ミック兄さん
新しいレンズが出るたびにボディ側のレンズ関係のファームアップデータが出ているから
そこら辺のボディとレンズの認証の仕組みに何かありそうですね。
認証時に何か他のレンズのに成りすまして突破しているサードパーティレンズが
法律的に排除されている様な気がします。
まあ収差補正データの件も有るし今は純正の方が奇麗ですもんね。
高いけど。
ナイコンズィーナイン
論理的でなく、法律的でもない直感的な話で申し訳ないのですが、例えばスポーツカーのエンジンチューニングパーツは社外部品を使用するのは当たり前で、それをメーカーが権利をかざし止めさせようとするなど聞いたことがありません。もちろん保証は受けられないでしょうが。そのような事はその他の製品でも良くあることなのでキャノンの姿勢には疑問を感じます。
ニコニコ
お散歩さんがお示しの意匠登録1633587号を見てみたら、
レンズ側のマウント形状部分の意匠権でした。
よって、サードパーティーレンズのマウント形状がこれと類似と判断される場合には、
キャノンの意匠権を侵害していることになりますので、
まずはここが第一の関所ということでしょう。
なので、レンズメーカー側も若干はマウント形状を変えている可能性はありますが、
一方でボディとの嵌合強度が必要ですから、素人判断ですが、
大きく変えることは難しい=類似と判断される可能性が高い、ように思われます。
同様のことは他社も当然にやっていることだと思われますし、
他にもより複雑な防御の仕組みが多数設けられているとは思われますが。
おさむ
キヤノンには高性能で信頼性の高い製品を「廉価に」顧客に届けたいという「お客様視点」が欠如していると思います。キヤノンだけに限らないとも言えますが、純正レンズのあまりの高額さについて行けないからシグマやタムロンの製品に期待してしまうんです。しかも両社は純正にはない魅力的な仕様を提示してくれます。両社が排除されたらレンズ選びの楽しみが削がれてしまいます。
だっふんだ
EF時代、デジタル化でボディが新規格になったのにレンズマウントは変わらなかったわけで、今はボディもレンズも新規格、中古市場もサードパーティもほぼ存在しない薔薇色のレンズ販売ですよね。出せば売れる。ここに辿りつくまで相当な企業努力をしてきたわけで、そうそう簡単に許すはずはないでしょう。コントロールリングなんぞ正に参入させませんという意思表示にも見えます。
しかし、それが利己的で、独占的に振る舞う結果だけではないですよね。今は昔と違ってカメラは故障が起きれば、販売店に持っていく人も少なく、メーカー対応が多い時代。市場は縮小化して買いっぱなしの有難いライトユーザーは減り、コアなファンが残っていく以上、サポート体制のコストを如何に減らすかというのは、最近のSC縮小などの傾向を見ても明らかに思います。カメラが電子的にも高性能化した現在ではレンズの通信不良だけでどんなエラーにつながるか分からないこともありますから、少しでもトラブル要素を減らしておきたいのは当然なことでしょう。通信が純正同等なら、レンズが故障した時にボディがエラー、撮影不可になってカメラマンを救ってくれることだってあるわけですよ、あ、いやそれ私ですが…
ただ今までのカメラ業界を考えればレンズメーカーもある訳なので、キヤノンも一役買って欲しい気持ちはありますが…この4年で30本…どう考えても本気で固めて来てますよね。
カメラ好き
ソニーと真逆の戦略ですね。
キヤノンマーケティングはソニー・Eマウントが大成功しているのを見て何を学習したのでしょうか。
純正レンズの性能が良いのは認めますが、Lレンズばかりで高額なのは如何ともし難いです。
EOS RPなどの廉価版ボディが売れても、キットレンズから付け替えして貰えなければ単なる24-105mmの4倍ズーム高級コンデジみたいな扱いで「こんなものか」「これ以上は金がかかりすぎる」でユーザーの興味が終わってしまいます。
写真の裾野を広げる意味ではサードパーティの協力は必要不可欠です。
それに、レンズが売れれば中古レンズも流通し、ユーザーも安価にレンズで遊べるようになります。
ニコンにも言えますが、この囲い込み戦略は早急に転換した方が良いと思います。