Imaging Resourceに、CP+2023会場で行われたOMデジタルソリューションズ開発陣のインタビューが掲載されています。
- (最近の販売状況は? 2023年はどのように予想しているか?)
CIPAによると、昨年のレンズ交換式カメラの出荷台数は前年を10%以上上回ったが、当社の昨年はそれを上回る数字となった。2023年は2022年と同水準になると予想している。当社の好調の主な要因はOM-1の販売が順調に推移していることだ。 - (供給不足だったOM-1だが、今は生産は追いついているのか?)
一時期供給の問題はあったが、現在は解決している。 - (E-M1 Mark III の計画は?)
OM-1は、実はE-M1 Mark III の後継機だ。(レビュアー:私はOM-1はE-M1Xの後継機だと考えていて、OM-1とOM-5の間に位置するE-M1 Mark III 後継機があると予想していたのでこれは興味深い話だった。そのことを質問したところ、ミドルレンジからハイエンドのラインナップはOM-1とOM-5の2機種だけであることが確認された)。 - (OMDSは高画素競争を避けてきたが、他社は高画素化している。今後より高画素のモデルが予定されているのか?)
高解像度化を止めたわけではない。我々の優先順位は撮影シーンを広げ失敗を減らすことで、そして次に画質を高めることだ。画質は解像度が全てではない。 - (PENシリーズの状況は?)
E-P5は生産終了したがE-P7はまだ生産しており、E-PL10とE-P7は販売を続けている。PENシリーズのデザインの需要はあると思うが、市場全体でエントリーモデルの需要が大きく減少しているので、製品ラインナップ全体で考えなければならない。 - (そうするとE-M10 Mark IVもシリーズ最後の機種になる可能性がある?)
今の市場の状況を考えると「エントリーレベルとは何か」を問う必要がある。多くの人が日常的にスマートフォンを使っているので、そこからのアップグレードは何なのか? エントリーレベルのカメラとは何なのか? 昔とは違っている。 - (E-M1Xの後継機は登場するのか?)
E-M1Xは単にグリップが大きいだけでなく、縦位置でも横位置でも操作性が変わらないように設計した。そのようなボディを望むユーザーもいることは認識しており、検討を続けている。 - (E-M1Xのようなボディを望むユーザーはごく一部なのか?それともかなり多いのか?)
特に日本では非常に限定的だ。日本人はコンパクトなボディやカメラシステムが好きだ。アメリカ人はもっと大きなカメラを好む傾向にある。 - (販売が一番多いのは日本なのか?)
ヨーロッパが一番多い。 - (ではヨーロッパ、日本、アメリカの順か?)
おそらく、そうだと思う。 - (ヨーロッパでは非常に小さいカメラが好まれる?)
人それぞれで、とても小さなカメラが好きな人もいれば、大きなカメラを好む人もいる。 - (コンピューテーショナルフォトの将来は?)
重要なポイントは「撮影の補助」であり、上級者にとっては「撮影の成功率」につながる機能であることだ。この点で、スマートフォンのコンピューテーショナルフォトとは異なる。いろいろな可能性があるが、難しいのはどのレベルでAIをカメラに適用するかを決めることで、多くのカメラユーザーは人口的なエフェクトはいらないと考えている。しかし、スマートフォンのユーザーは全てをスマートフォンに任せることに慣れていてそれを期待している。将来的には、カメラメーカーがそういう機能をつけることも必要になってくると思う。 - (TruiPic XのニューラルネットハードウェアはAIの画像補正処理にも使えるのか?)
使用できる可能性はあると思う。 - (AIの後処理による画像可能はできるのか?)
OM Workspaceというソフトウェアにその機能がある。OM Workspaceの「AIノイズリダクション」は、機種ごとにセンサー特性を学習したデータをもとに、画像ごとに最適なノイズ制御を行うことができる。
OM-5が登場したときに、もう少しスペックを盛ったOM-3のような機種の登場を期待する声が結構ありましたが、OM-5とOM-1の間の機種が登場する可能性は低そうですね。とは言え、E-M1Xの後継機は検討しているようなので、OM-1よりも更に上位の高性能機が登場する可能性はありそうです。
エントリーモデルに関しては、製品ラインナップ全体で考えなければならないということで、現時点ではあまり期待できそうもない雰囲気ですね。
ロー
野鳥など動物や寺社仏閣を撮影していますが、OM(EM)の1はキヤノンニコンの次点、ソニーと同程度に目にしますし、後者ではE-PLもしばしば見かけます。
逆にE-M10系はほとんど見たことがありません。どういう層が購入しているのかわからないほどです。
E-(P)L系は需要はあるにしてもレンズ買い増しや買い替えをほとんどしない層がメインでしょうし、見直しはやむを得ませんね。
この状況だからこそ趣味に舵を切ったPEN-F Ⅱを望んでいるのですが…厳しいでしょうか。
KISS Rを待ちながら
USB Type-C等インタフェースをアップデートしたOM-5mk2やG100Dmk2を出すだけでもだいぶMFT全体への印象が変わると思うのですが、なかなか難しいのでしょうかね…
「画質は解像度が全てではない」は同意で、ZV-E1が出た今こそ低画素センサーの最新版がほしいところではあります
wow
エントリーモデルの先行きは暗そうですね。デザイン性が高く高級感のあるエントリーモデルではないPENの登場に期待します。
akarin
PENもE-M10系も、ある時からメニューをエントリー向けに絞ってしまい、設定できる項目をかなり削ってしまいましたが、それが逆に購入層を制限してしまっているように感じます。
エントリーユーザー向けに固執するのはやめて、ハイアマやプロがサブ機として使っても良いような、幅広い層へ向けたモデルへ移行すべきではないでしょうか。
下限シャッター速度設定やシェーディング補正、カスタム登録など、ソフトで出来ることは出し惜しみせずに載せてほしいです。
あとは、PENは自撮り棒に干渉する下向きチルトをやめて、そろそろ上向きに戻すべきではないでしょうか。下向きチルトの優位性もわかりますが、そこはE-M10系に任せれば良いので。逆にE-M10系は貴重なチルト液晶+EVFモデルとしてチルト派の人に選択してもらえるようなモデルになればよいと思います。
個人的には縦位置グリップ一体型の大柄なボディを再び出すよりも、そういった小型軽量モデルを重視した方向性の方がマイクロフォーサーズのコンセプトに合っているように思うのですが。
わさびみそ
エントリー機でのビジネスが難しくなってきているからこそ、PEN Fの正当後継機のような趣味性の高い機種が出ることに期待したいですね。
PEN Fの中古価格がなかなかのお値段になっていることは、OMDSも把握しているはず。
あかま
pen-f後継は初代が想定外に売れなかった故に相当慎重になっているのでしょうね。
ターゲットとなる 拘りのあるマニア は目が厳しいですし、少しでも自分の拘りポイントとズレた製品だとスルーされるでしょうから。
KT
こちらではPEN F後継機を望む声が大きいですが、以前オリンパスの方に話を聞いたらトラウマレベルで売上が立たなかったと嘆いていました。今のOMDSに嗜好性の高いカメラを開発する余力は無いのではないでしょうか。個人的には見てみたいですけどね。
わきすけ
OM-1 & OM-5, PEN (E-Pシリーズ)のみでよい気がします。
パナソニックがMFTに消極的な姿勢に見えますので、OMDSには存続してほしいです。
エントリーでE-PシリーズとM10シリーズがかぶっているし、このクラスはスマホからの移行だからファインダーは不要な気もします。PROレンズ使うならOM-5以上だと思うし。OM-5はパスしていますが、USB-CとUSB給電つけてくれたら買います。OMDS、頑張ってほしいです。
としにい
E-M1Xのような縦グリップ一体型にも需要はあるでしょうが、問題は「利益が出るほどの需要を見込めるか」ですね。
E-M10 Mark IVの後継機は、EVFを無くしてバリアングル液晶にして、ブイログカメラとして出すなら有りかもしれませんね。
他社もそうですが、E-M10シリーズのような入門機のポジションは、スマートフォンに奪われてしまっています。可能性があるとすればブイログ+ウェブカメラですね。
E-PL10の後継機はどうなるでしょうか。女性ウケはE-P7より圧倒的にE-PL10ですが、重たいのがネックです。
さろめ
OMDSに今後必要なのはフジのX-T5とX-H2sような「動画寄り」「スチル寄り」のダブルフラグシップ体制ではないでしょうか、と勝手に思います。
半導体不足も当面解消されませんし、各社もうエントリーモデルを出す余裕はないでしょう。
EM-1Xが盛大にコケたことがオリンパスブランド消滅まで追いやられた直接の原因になった気がするので(時系列的に)、縦グリはオプションでいいと思いますけどねえ。
モニカ
OLYMPUSの失敗は、像面位相差AFがあるにも関わらず、上位機種にしか載せていないことだと思います。
正直PEN-FもAFが弱いため、ただの趣味性が高いだけで実用性が伴わないため、見送りました。エントリー系も同様で、安いだけで、実用性にかける。
そこまでコストに差があるのでしょうか。
富士フィルムの製品供給が壊滅的な今、PEN-Fが最新技術を載せて出てくれば、当たるのではないかと個人的には思いますが…
Ura
一眼にしてもコンデジにしてもスマホにしても
ピンボケを除くと明るすぎ暗すぎが失敗写真として一番多い訳で、
露出調整・HDR設定の機械学習処理化(AI化)は
一眼でも進んで行っていいと思うんですけどね
スマホカメラのAI処理は絵を作りすぎている傾向の機種で
好き嫌いが分かれる部分も有りますが、
露出回りのAIによる高度化はほとんどの人が受け入れてくれそうな物です
老新星
E-M1X使っています。望遠の時はしっくりくるので、大きすぎるとは感じませんし、当時ファインダーが少し良いとのことでしたので導入しました。後付けのグリップ兼バッテリホルダーがあるので、新機種で需要はこなせているのではないでしょうか?
E-M1Xが値下げした時に買ったクチですので大きなことは言えませんが、数が出なくて苦労したらしいことは噂で聞いておりますから、無理してまで出さなくてもという雰囲気なのではないかと推察します。
ペンFについては、昔ミノルタCL-Eの例がありました。 通の間では高評価、生産終了してから人気とか言うことで、ミノルタの方がもっと買ってくれれば良かったのにとおっしゃったとか? 同じような感じがします。ぺんF,panaGX7,8 のような軍艦部なしでファインダーありの機種は、スナップ用に期待はしています。けど、アウトドア・ネイチャー系ではないので、訴求するところは薄まってしまいますかね。
ほっじす
PEN-Fの後継機は出しても微妙じゃないですかね。
現にPEN-F自体はコアなユーザーにはウケましたが、シリーズ化できるほどライト層には売れてないです。
https://digicame-info.com/2021/06/pen-f-12.html
その後に試し打ちとばかりにEP-7も出しましたが思うように売れているかというと…
個人的に後継機を出してほしい気持ちはありますけど、同じ過ちを繰り返すような真似をするのはメーカーとして見たときにどうですかね。
fpが好き
現在のOM-1の実売価格で利益が出るなら、OM-1のセンサー乗せてもボディーの価格を抑えてミドルレンジで十分戦える値段になりそうですけどね(実売15万前後)
PEN-Fについては、レンジファインダースタイルのSigmaのfpや富士のE4が市場である程度評価された意味を、考え直していただけたらと思いますね。
違いはセンサーサイズだけではないはず。
N
他社の中級機のAFが物凄い勢いで進化する中、被写体認識AFがOM-1にだけ搭載なのは厳しいです。
キヤノンに至っては一番下位のR50ですら出し惜しみせずに強力な被写体認識AFを載せてきてますし、恐らくソニーやニコンやフジも今後は上位機種譲りのAFを載せてくると思います。
OM-3を出さないのであれば尚のこと、OM-5には最新の被写体認識AFを載せるべきだったと感じます。
ヒカリ
特に雨の日に感じるのですが
電池交換が少なくて済む一体型または
縦グリップは必要だと思いますし
サンヨンなどとても軽くそういう武器の部分を伸ばして欲しいです
ㅤ
またVF-4の後継で縦位置のローアングルが「ファインダー」で撮れるような
そんな機構も期待しています。
faye
縦位置グリップ一体型は放熱が有利なので、超望遠撮影をする方、縦位置で連写する方、長時間の動画撮影をする方にはメリットが大きいと思います。しかし大多数の人にはオーバースペックでしょうから投資回収可能な価格設定で売れるかでしょうね。想定した数が出ればいいですが大幅値引きしないといけないようでは出す意味がないです。個人的には金型投資が必要な別筐体より、パソコンのように同じ筐体でCPUとバッファメモリーを選択できるようにする方がよいのではと感じます。
手持ち
M1Xの大型化は高速連写もあるかもしれませんが、強力プロセッサーによる手持ち電子シャッターハイレゾの実装こそが衝撃で、迷わず買いました。非クワッド2000万画素くらいで読み出しが速い素子と2台プロセッサー搭載で、動体対応の手持ちハイレゾ2.0機が出たら、OM-1 markiiに降りてくるのを待ち切れない人が買うのでは?コンピュテーショナルフォトは、構図や色をそれらしくいじって下駄を履かせるより、素子が取り込む情報の量と質を向上させるという正攻法に利用して欲しいです。
to
MFTは被写界深度が深いためF1.8プレミアム単焦点を使ってもスマホで見るとスマホ画質と大差が無く、映えない。スマホからの移行を広く狙うにはここがネックだと思います。
また中級機のOM-5がUSB-Cを採用していたとしても、進化が少ないスペックで売れていたかどうかは疑問ですね。
OM-1のAF性能を備えたVlog機など出し惜しみしないカメラでないとこの先厳しいのではないでしょうか。
ナタムカテル
昨年の秋にOM-1ジュニア(OM-3?)のような機種を検討してるという噂は流れましたが、
今回は言及なしですね。
自分としては、興味はあったのですけどね。
高画素化と言いますが、画素ピッチで比べたらMFTの2000万画素も充分高画素の部類には入ってしまうので、ソニーがフルサイズで1億画素超のセンサーを出すまではなかなか難しいと思います。
縦グリつきは、メリットの一つに基板大型化によって複数のプロセッサ搭載による機能強化で、野鳥野獣撮影特化できるメリット、また、そのほかのメリットを見ても…
需要と供給バランスを考えると判断が難しいですね。
(OMDSがプロサポートをさらに強化するくらい利益が出てるなら出す可能性はありますが)
それよりもTruePicを高性能化する方が費用対効果が高いので、自分としてはそちらの方に頑張ってもらいかな。
コーギー
いや言及されてますよ。そのような機種は存在しないと。
>そのことを質問したところ、ミドルレンジからハイエンドのラインナップはOM-1とOM-5の2機種だけであることが確認された
faye
エントリー機種の再定義が必要というのは正にその通りで、簡単に綺麗に撮れますというレベルはスマートホンで達成されている。フィルムカメラのニコンFMのようなカメラが求められているのではないでしょうか。
om
MFTのボケでもスマホと大差ない事はないですね。実際にスマホの画質に満足できず思い切ってom1デビューして非常に満足しています。
たたエントリー機問題はOMDSに限らず今後は今まで通りにはいかないのは事実ですね。
014052
今更ですがEM1Xを去年年末に購入しました。縦型グリップが使いやすく凄く考えて作られているんだなと再認識しました。重量があるレンズもバランスが良いのか持ちやすいです。縦型グリップの次が出るまでsoft Ver Upで出し続けて欲しいですね。今の価格でVer Upされれば購入者は増えると思います。
OMー3?期待してましたが今のところ出ないのはガッカリです。エントリーとミドルクラス機を見直ししないといつまでもOM-1だけでは続かないですよね。
昨日子供の入園式に行きましたがザッと見た感じミラーレスが2台、ビデオカメラが3台でほぼスマホで皆さん撮影されてました。
ラインナップ、性能、エントリーモデルの見直しは急務でしょう。
noppo
クラシックに振ったカメラって、要望は多いけどシリーズ化できるほどの需要は無いというジレンマがありますよね。
PEN-FだけでなくニコンDfもそれっきりだったし。
しかし当時とは市場を取り巻く環境が変わって、クラシックスタイルの需要は高まっていそうな気がしますがどうでしょうか。
フラッと趣味人
E-P7の躯体にOM-1やX-T5と同程度のファインダー付けて、マイクロUSBをType Cにして、OM-5と同程度の性能、Z fcと同価格なら、絶対買います!
Type C USBにしてモバイルバッテリーの給電撮影に対応すればOM-5を見送った人達も買うと思います。
個人的にはOM-1の積層型センサー積んで、20万なら買うけど、高いとPEN-Fのように売れなくなるかも知れないので、価格を抑えたタイプと積層型センサーのスペシャルタイプの2タイプ販売しても良いかも?
PEN-Fや富士のX100シリーズの価格が高等している現状みても、レンジファインダータイプの需要はあると思います。
OM-5系との差別化は、OM-5系はグリップをもう少し大きくしてOM-1系とバッテリーを共通化する事でOM-1系の真のサブ機になると思います。
多少重量増えても富士X-S10と同程度なら良いかと?
PEN-F系は防塵・防滴で無くても、例えプラボディだとしても、安っぽさ・チープさが無いデザインや質感や塗装であれば、趣味カメラの位置付けで売れるのでは?
PEN-Fの後継機、期待しています!
Delphi
OMDSになっても大きなラインナップの変更やPEN-F後継機のような大きな判断というのは難しいんですかね!?
個人的には、嗜好品なので、実用面よりも更に限定的な製品を特別な価格で出して希少価値をブランディングに盛り込むべきだと思いますけど、オリ時代からそのあたりなんか中途半端だな~って印象があります。
織男
ご意見は色々あるかと思いますが、私は縦グリ一体型欲しいです。現在OM-1に縦グリつけて100-400メインで楽しんでおりますが、望遠レンズ付けたときは縦グリあったほうが圧倒的にバランスが良くて持ちやすいです。重さも気になりません。OM-1に縦グリだと結局EM1Xの当初価格くらいですから、今のEM1Xは破格値ですね。裏面照射積層型センサーにデュアルTruePicXのOM-1X出たら欲しいです。
faye
ペンシリーズは一世を風靡しましたが最近は人気に翳りが出てきているようです。当初はフォーサーズの一眼レフにマイクロフォーサーズのペンシリーズと住み分けができていましたが、OM-Dが出てから難しくなってきたと思います。いっその事レンズ交換式のマイクロフォーサーズはOM-D一本にして、ペンシリーズはレンズ一体型のコンパクトカメラスタイルにしたら良いのではないでしょうか。コンタックスT2のようなカメラがフォーサーズセンサーで出てほしいと思います。
One
E-M1Xのような縦グリ機種は、日本ではやはり需要は少ないんでしょうかね。
縦位置で使うことも少ないでしょうし、標準域(せいぜい望遠側は100~150mm程度)までの使用がメインなら、やはり大きくて重いだけという事になるのだろうなあと。
けど、数年前までE-M1にバッテリーホルダーを使っていて、どうやっても接続部がグラグラした感じがして気になっていましたが、E-M1Xにしてからは300mmF4.0を使う場合などカッチリとしていて当然グラつきもなく、ホールド感に関しても非常に優れていると感じています。
また操作ボタンも1つのボタンに1つの動作と、背面の面積が大きいことを活かして、とても直感的で判り易いUI(あくまでボタン操作の部分)になっています。
性能も勿論大事なんですが、操作性やハンドリング、UIというものこの大きさ故にメリットを生んでいるなぁと思いました。
手の大きい欧米人にとっては、OM-1くらいだと若干、小さいと感じる人もいるんじゃないかなと。
勿論、バッテリーホルダー使えば改善はされますが、望遠系を多用する人にはバランスの悪さや物足りなさを感じるのかも、と。
グリップ一体型をハンドリングや操作性以外で差別化するのは大変かなぁと思います。。
放熱に有利で、CPUも複数載せて演算能力を上げる事も出来、性能面の向上は勿論できますが、あまり色々と盛り込むと価格に跳ね返ってしまいますし。
他社のフラグシップは平気で倍以上の価格帯なので、あまり気にしなくていいのかもしれませんが、OM-1+バッテリーホルダーと同じ価格にするのも無理でしょうし、性能と価格設定の折り合いが難しいのかもですね。
けど個人的にはOM-1Xは出て欲しいなあ・・・。
swing
OM-1Xは、E-M1Xのガワそのまま使って、中身だけOM-1にしたらどうですかね?
CPU追加などの大幅改修が必要なことはせず、ソフト的にもOM-1同等にして、あくまでバッテリーとハンドリングと放熱などのためだけの大型機。
ソフト/ハード的に手を入れるだけの開発余力が無いでしょうし、ハンドリングの良い筐体を求めるなら、性能向上は望まなくても良いのでは。
まぁバッファメモリ追加ぐらいはしても良いと思いますが、OM-1はE-M1Xの後継でもあるので、上位機ではなく大型グリップ派生機としてのXがあっても良いと思います。
PEN-Fは、売れなかったそうですねぇ…。
ガチのレトロ機が欲しい人は少数で、多くの人は「レトロ風」が欲しかったということみたい。Dfに対するZfcみたいな感じ。
その意味では、E-P7は落としどころとしては良さそうに思いますが。あまり人気ないのかな…。ソフト的に機能落としてるせいでサブ機として使いにくい点は改善して欲しいね。
OMDSはリソース足りないでしょうから、共通化できる所は共通化して、うまいこと生き延びて欲しいですね。
パナとも協力できると良いんだけどなぁ…。
pam
殆ど、諦めてました。まだ、可能性は有る訳ですね。
OM-!X
固定縦グリ肯定派?の方々の書かれていることに、同意です。
操作性について、縦に構えてもほとんど変わらないというのは、
精神衛生的にもとても良いものだと。
バッテリーへのアクセスも、楽です。
そもそも、縦グリを着けるために有る、様々な物・・・ネジ、端子、位置合わせのピン、本体の底板、縦グリの天板等、縦グリ装着時には、意味の無い物が、大きなスペースを取っている訳です。そこには、ボタンや、スイッチ類も、配置出来ません。そのスペースに、何が入るのか。わくわくします。
ネジ止め式も、やわな訳ではないのですが、固定式のカッチリ感には、敵いません。
OM-1X、是非お願いします。
しゃけ
売れない機種でまたジリ貧になるようなことは避けて欲しいです
それより今はまだはom-1を煮詰めて欲しい
通りすがりmk2FX
バッテリーグリップ後付けなのはもうそれでいいので、取り付け方法を改良出来ませんかね?
今のネジ+スーツケースのロックみたいなのでガッチリ固定するとか…
どうしてもグニュっとねじれを感じる場面が
あと別タイプの機能違いのグリップを
出すとか
小型の補助バッテリー+M2SSD内蔵型とか
無理なのかな
本体と繋ぐデータバス自体換えないとダメか
ヨシマサ
個人的に現状のOM-1の満足度が非常に高いので、M1X系の大きいサイズの上位機種やビギナー向けの廉価な機種にはあまり興味がわきません。
OMは冒険に使うためのカメラだそうですが、できればハードウェアラインナップでは冒険せず、OM-1/5シリーズの2ラインだけで順当進化をし続けていただいて、無理せず息の長いメーカーとしてずっと存続し続けて欲しいです。
OMのカメラ、マイクロフォーサーズ、本当好きなんで。
あとは、コストのかかる新規ハードウェアの開発を急がず、ファームウェアのメジャーアップデートを有料化してビジネスをする方法も考えて良いのではと思います。今までのような「無償とは思えないメジャーアップデート」は、有料でやってもいいと思います。
カメラ組み込みのソフトウェアに関しては、オリンパスの時代から挑戦的で、数々のエポックメーキングな機能をどのメーカーよりも先んじて投入しているのに、他のメーカー(特にソニー)に手柄を横取りされているような傾向があるのが本当に残念です。
特にコンピュテーショナルフォトグラフィのジャンルではそういう感じがします。このジャンルでは、他メーカーのユーザーに勘違いされないように、もっとOMの先進性を強くアピールして欲しいですね。
まーやん
OM-1に縦グリップ一体型が出ればネイチャー系、特に超望遠帯を使用するユーザーからは好まれるでしょうね。他のコメントでも述べられていますが、単にバッテリーの大型化だけでなく熱対策やボディが大きくなる分、複数チップ搭載で処理能力も向上が見込まれます。
が、一般的にはそうなると思いますが、それが今のOMDSさんでもそうしてくるかは微妙と感じています。何が言いたいかというと単に縦グリ一体型で、OM-1の性能をそのまま踏襲したものになりそうな気がしてなりません。OM-5の件もあったので。
周りにもOM-1を使っている鳥屋さんがたくさんいるのですが、選んだ理由を聞くと決まって、レンズを併せても軽い・コンパクトだからと言います。ここが強みだと思います。縦グリ一体型でも、さほど重さは気にならないという人は居ると思いますが、もともと小さな市場ですから、どこまでのセールスが見込めるか?後付グリップでもある程度は需要に応えられるだろうか?など総合的に判断して欲しいなと思います。