ニコンが、公式サイトでD600のゴミ付着問題について再度告知を行っています。
- 2013年2月22日にご案内しました「ニコンデジタル一眼レフカメラ D600ご愛用のお客様へ」に従いまして、撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象について、カメラをお預かりして点検及び対応を行ってまいりました。このたび保証期間を過ぎても無償で対応いたしますことをご案内申し上げます。
- 使用説明書の「ローパスフィルターのお手入れについて」に記載された手順に従って、イメージセンサークリーニングやブロアーによる清掃を実施しても画像への写り込みが除去しきれない場合や、本現象が気になる場合につきましては、弊社サービス機関にご相談ください。無償にて、点検・清掃および、シャッター、関連部品の交換などを実施させていただきます。
先日、Nikon Rumors が、D600のゴミ問題の件でニコンが北米で集団訴訟を起こされたと報告していましたが、これはその直後のアナウンスなのでニコンも急いで対応を変更したのでしょうか。
D600のセンサーのクリーニングは、保証期間が過ぎた後は有償となっていたので、いずれにしても、D600ユーザーには、これは朗報と言ってよさそうです。
kou
これは素晴らしい対応と思います。
t-room
過日ローパスフィルターの掃除をお願いしたところ、シャッターユニットが交換されて帰ってきました。
これで一件落着と思っていたのですが、netで探すと実は2回も交換されて、なおかつ実態が解決されていない方もあるとか。
半永久的に無償でクリーニングしてくれるより、他機種と同等のレベルになるよう、抜本的な再発防止策をお願いしたいです。
朗報というよりは、問題の大きさを再認識してし、先行き憂鬱になってしまいます。
KATANA
当然の対応。
不良品を売りつけて、保証期間が過ぎたら有償はひどい。
暗箱鏡玉
他のカメラ・レンズメーカーも見習って戴きたいところです。
田中
素晴らしいことです。騒ぎが大きくなる前にやってくれたらもっと素敵な企業になれたのに。
茶坊主
遅きに失した感は有りますが、体制を整えるのも時間がかかるのでしょうね。
本当はD610の発表の時にアナウンスすべきだったんでしょうけど。
保証書無しで中古で買った人とかどうなるのでしょうね。
ももんが
D610を出す前に言うべきでは?
買い叩かれても下取りに出した人も居るだろうし、時間が掛り過ぎだわ。
KJ
今まで対応していた内容を保証切れの物まで広げたというだけの話ですけど、件の動きが出てからの対応が妙に迅速。
見えない所で何があったのかは知りようもないですが、少なくともこうした発表をする 「準備だけは」 進めていたんじゃないでしょうかね。
それにしても日米の消費者の力の差を感じる話ではあります。
パックマン
私のD600は大丈夫ですけど、もしもの時に安心です。すぐリコールしていればD610は登場しなかったのでしょうか?
Aa
対応自体は正当だと思うが
遅い、遅すぎる
スペシャルフォコ
外国で問題になるとあわてて対応し、日本国内ユーザーのクレームにはなかなか腰を上げないという、ニコンに限ったことでなく日本企業全般に言える体質ですね。
自動車メーカーは命に関わることなので例外でしょうが。
WF
>無償にて、点検・清掃および、シャッター、
関連部品の交換などを実施させていただきます。
これ、人件費もあるからものすごいコストですね
個人的にはそこまでやる必要もないと思いますけど
アメリカの消費者は容赦ないなあ
そして、コストが新製品に上乗せされることも
知っておくべきかと思います
mackie
北米で集団訴訟を起こされた事での対応でしょうけど、集団訴訟を起こされた以上、この程度の対応では、もはや済まないでしょうね。グローバル社会の中で、迅速かつ顧客本位な対応が如何に重要であるかを知る上でよい事例となると思います。今後、訴訟に進展により、ニコンはさらに対策を撃ってくることも十分予想されますから、D600ユーザーの方は、買い替え時期を慎重に考えた方がよいかもですね。
keroro
この汚れのクライテアリアはどの辺なんでしょうね。どのぐらゴミがついたら?交換なんだろう。
ただ、リコールって人的被害を起こす恐れがある場合じゃないですかね。
D600の対策済みの部品で対策がなされればこんな事にはならなかったのかなー??
アメリカでは集団訴訟を弁護士がまとめているみたいで、また米国弁護士の飯のタネになっちゃう。
これは他社も気になるでしょう、この事態の落としどころ。
ニコンの判断は遅かったねようですね。
クロウサギ
つい最近、D600を中古で買った私としては、この上ない朗報です。
安心して使うことができますよ。
この報道を受けて、D600中古の価格が上がったりして…
ROCK
地方に住む私にとって、毎回の交通費がバカになりません。
時間と手間がかかるため、最善の解決策とは言えないと思います。
Q
付着するゴミがシャッターや他の駆動機構から
発塵するものであれば、
シャッター、関連部品の交換は
改良された物への交換なんですよね?
もしそうでなければ、一時的な問題解消には成り得ますが、
根本的には何の解決にもならないのでは?
無償対応で何度もクリーニング、部品交換も有りでしょうが、
その度にカメラを使えなくなるのでは困りますよね。。。
eco
やはり遅すぎるように思います。
D600とD800を使用していましたが、D600のゴミ問題を放置したままD610を発売したことでニコンへの信頼は一気に薄れてしまい、現在はD800と数本のレンズを残すのみで、マウント移行進行中です。
不具合に対しての迅速な対応をしない会社は、ユーザーを大事にしない会社と思われても仕方無いでしょう。
なぜ今の次期なのか、なぜもっと早く不具合を認め対処しなかったのか、本当に残念に思います。
村家
>ただ、リコールって人的被害を起こす恐れがある場合じゃないですかね。
キヤノンは、人的被害の恐れでなく撮影上の不具合があるという理由で、1DXや5D等リコールしてますね。リコール多過ぎもどうかとは思いますが・・・。
ist
無償対応自体は今までもしていたわけですから
別に早くも遅くもないかと思います。
ダストの付着は他のカメラでも起こりうる問題なので
「気になる」だけでも無償対応というのは個人的には過剰にすら感じます。
pon吉
こういうやり方はダメでしょうね。
後手対応です。
ユーザーに迷惑をかけてます。
この事をしっかり教訓にしなければいけません。
eco
>無償対応自体は今までもしていたわけですから別に早くも遅くもないかと思います。
今回の場合、通常のサイクルより明らかに早いサイクルで次期モデルを発売したということは、ニコンもこれまでのゴミ付着とは明らかに違う問題として今回の件をとらえていたのは間違いないところです。
にも関わらず、そのことを今まで明らかにしなかったことを問題にしているわけです。
無償対応をしていた、していないとかは関係のないことです。
もちろんするにこしたことはありませんが・・
ようは、わかってはいたのに迅速な対応をしなかった会社の姿勢に疑問を感じているわけです
Laskey
モノ造りに対するポリシーとか、ユーザーに
対する考え方の表れかと思います。
対応のスピード、経緯。これらからメーカーの
信用度合いと言うのが変わって来ると思います。
高級機種だから、手厚く。コンデジだから、放置
でいい訳無いと思います。程度の差はあれ。
Nikonには信頼回復につとめて欲しいです。
D600もサブで使いますから、メンテしたいと
思います。
123改め456
追い詰められちゃいましたね。
外堀を固められてしまってから動いたのでは遅過ぎです。
せめて現実問題困っているユーザーさんに一日でも長くこの対応をし続けてあげてくださいな。
moeme
うちのD600は保証期間内にユニットごと交換してもらってますが、
また汚れが出たら清掃してくれるのだろうか?
ist
>そのことを今まで明らかにしなかったことを問題にしているわけです。
いいえ。一年前にはもうこの問題にコメントして対応を開始しています。
D610発表よりも前の話です。
今回は保証期間後の対応について再度述べているだけです。
MN
これまでに保証期間が切れて有償で修理した人もいるってことですか?
GN
「デジタル一眼レフカメラの機構上避けられられない」と言うわりに保証期間終了後も無償対応というのがよくわからない。あらためてこの機種特有の不具合でないと宣言するなら、対応する必要も無い。
メーカーとしてロット不良なのか、全体的にそういう傾向なのか把握できないという事なのかなあ。訴訟にまでなったのなら今更ながら、全数修理・部品交換対応して終わらせればいいのに。
結局よくわからないからすっきりしない。
餅ゼリー
なぜD600だけ、特別扱いなのでしょう?
この1点に尽きると思います。
Grr
ecoさん
>無償対応をしていた、していないとかは関係のないことです。
では、ecoさんが最初のコメントで仰った、
>やはり遅すぎるように思います。
>不具合に対しての迅速な対応をしない会社は、ユーザーを大事にしない会社と思われても仕方無いでしょう。
>なぜ今の次期なのか、なぜもっと早く不具合を認め対処しなかったのか、本当に残念に思います。
「対応」「対処」というのは何を指しているのでしょうか?
BB2
これ、根本的な解決方法ですかね?
遅い上にこの対応。
問題を抱えているカメラでは、気持ちよく撮影出来ないと思います。
ist
遅い、遅いと言っておられる方は
今になって認めて対応を開始したと勘違いしておられるのでは?
2013年2月22日であって2014年ではありませんよ?
注意して読まないと少し紛らわしいかもしれませんね・・・。
大猫
D600は他のカメラよりも酷すぎました。
訴訟を起こされ仕方なく無償にした、という事でしょう。
なので別に素晴らしい対応だとは思えませんね。
ゴミ問題出てすぐにこういう対応を取っていれば素晴らしい対応とdも言えるんでしょうが。
でも無償になったので早速週末にでも清掃にいこうかな
べ~
>キヤノンは、人的被害の恐れでなく撮影上の不具合があるという理由で、1DXや5D等リコールしてますね。
https://cweb.canon.jp/e-support/info/eos5d.html
これの事ならリコールとは言わないと思いますよ。
消費者庁のリコール情報サイト
http://www.recall.go.jp/result/
にも載ってないし、キャノンのサイトでもリコールという単語は使っていないようです。
ちなみに5D3は下記の様な内容のリコール情報は掲載されてました。
>製品本体の上部ラバーから「ビス(N,N-ジメチルジチオカルバミン酸)亜鉛」の析出が認められ、 皮膚に付着した場合に、個人の体質や 体調によっては、まれにアレルギー性皮膚反応が出る、 または同成分が付着した手で眼をこすったような場合に眼が赤くなるなどの症状が出るおそれが判明したため。
やまchan
去年の今頃の対応とは数段レベルが違いますね。
やはり、この対応は遅いと言われても仕方ない。
しかしながら、保証内にセンサークリーニングを頼んだ際にアップ デートを
サービスではなく、有料でしか受け付けないメーカーもありますから、まだまだ良心的だと思います。
PPG
無償修理ということになると、訴訟で問題になるのはすでに修理費を支払った人だけになりそうですね。修理費の返還で和解になるのではないかと思います。裁判の費用を考えたらそっちのほうが安いでしょうし、企業イメージも考えての合理的な判断ですね。
Grr
>べ~さん
法令に基づくリコール以外に、メーカー側の判断で無償修理・回収に応じる場合も、定義上ではリコールになります。ですので、1DXや5D、5D3同様、D600の件もリコールに相当すると言って差し支えないと思います。
きまぐれ
訴訟に発展していたのですね。
対応の早さから言って、ニコンにとっても予想の範囲内の展開でしょうね。
でも、訴訟や賠償の費用は計算できても、ブランド力の低下は予想しきれない恐ろしさがある。
正義が庶民にとってのエンターテイメントであることを忘れてはいけません。
余談ですが…
自主回収もリコールですよ。
法的なリコール制度だけをリコールと呼ぶわけではありません。
英語の辞書で"recall"という単語を引けば、リコール制度よりも先に"回収"という訳が出てくるはずです。(自主回収をvoluntary recallとも言うそうですが)
ポッキー
D600ユーザーです。
ダストが出れば保証期間後でも無償で修理してくれるなんて最高じゃないですか?
一生物とは思いませんが、今回の対応で末長く使える良いカメラになったのではないかと思いました。
KO
D600シリーズはタイ製ですよね?
D7000とは違い、大きな撮像センサーやミラーユニットを取り扱うのも初めてだったでしょうし、2011年11月の大洪水で工場が冠水して生産が完全にストップしてしまい、金型や機械を引き上げて生産が正常化したのが翌年3月頃でしたね
3月と言えばD4とD800の発売で大騒ぎしていた頃で、6月にはDレンズ付きのD600の画像が見事にすっぱ抜かれてましたので、時期的に初期の量産時に洪水の後遺症があったのかもしれませんね
大きな災害が続き、大変な時期ではあったとは思いますが、不備があったことを認めてこれまで以上に真摯な対応で応えてほしいものですね
PPG
>今後のニコン製品を安心して購入することもできません。
逆にこういうことがあると、今後ニコン製品で同様の問題、またはリコールにつながるような問題が起こる可能性が著しく低くなりますから、ニコン機の信頼性は上がったと言えると思います。しかも万一問題が起きた場合でも、今回対応が悪かったせいで痛い目にあっているのはニコンもおなじですから、今後は素早い対応になると思います。安心して買いましょう。
NikoNiko
D600はたまに使うことになった。
このことでサービスには何度行ったか忘れましたが
その都度、機構上避けられない。この機種特有ではないを散々いわれ、
頼みもしないのにユニット交換を勝手にして(事前連絡もなし)
お客のカメラを自分たちの管理下にした経過を振りかえれば
ことの終わりは今後も無償で・・・とは、スッキリしないしこれで納得もしていない。
月歌
>istさん
>2013年2月22日であって2014年ではありませんよ?
確か、2013年2月22日の時点では、D600のダストは、正常の範囲内でこの程度の汚れは一眼レフなら当然、と言っていただけのはずです。D600にはまったく問題がない、と言い切った形です。
で、保証期間が過ぎれば有償になる、と言われた方がおられたようにも記憶していますが。
それから1年以上経ってから、撤回して保証期間にかかわらず、やっぱり無償で対応します、と言い出したのでは?
いや、以前から無償で対応するつもりだったけど、文面に明記されていなかったので補足したんだ、と、言い出す人もいるかもですが、正常の範囲内ならD600だけ対応するのは明らかにおかしいわけで。異常があるからD600だけ特別扱いせざるを得ないわけですよね?
それでも、ニコンはD600は正常だというコメントを撤回してはいません。
……どうにも釈然としません。
Qitai
今回の不具合事例では会社組織としての隠蔽体質と感じられる方も多かったのではないでしょうか。
今回は法的措置まで取られて逃げ切れなくなったからの対応で、氷山の一角なのではないの?と捉える方がみえても仕方ないように思います。
良い製品が多いのにこういうことで顧客満足度や会社の信用を落としてしまうというのは残念なことですね。
かく言う私は他の件もあって、本件以前から同社製品は市場評価が出揃ってからしか購入しないようにしています。まあ、結局買ってはいるわけですが、その頃には価格も落ち着いて来てキャンペーンもあったりで、結果的に会社の信用不足が顧客の購買意欲を抑えて自社の利幅を小さくしているわけです。今回、マウント乗り換えしなかった方にも、そんな方が増えるのではないでしょうか。
白骨頂
いまさら、黒い粒状の...はないでしょう
いまさら気にしているユーザーは少ないと思いますが
むし返すならもう少し説明するべきだとおもいます
x
この問題が製品開発中のテストで発見されなかったと言うのは考え辛いです。もし開発中に出なかったと言うのであれば、試作段階では別のユニットを使用していて、量産直前になんらかの仕様変更を行い十分なテストをせずに量産を行ったのでしょうか?
早々に生産打ち切りを行い、常識的に考えて不自然なサイクルで後継機を出してきたと言う事実が、ニコン自身がD600を欠陥製品であると認識していると言うことを示しているのではないでしょうか?少なくとも世間はそう受け止めるでしょう。もし事実として設計上の欠陥ではないのであれば、対策を行ったうえで現行機主として生産を続けるのが筋でしょう。
もちろん、実際にはどういう経緯があったのかはニコン自身が公表しない限り我々が知ることはないでしょう。
新しいカメラを買う際には、手持ちの機材を処分して購入資金の足しにする人も多いと思います。こういうニコンの行動は非常に残念です。無期限の無償清掃など明らかに十分な対応とは言えません。全てのD600ユーザーに対して、無償でD610への交換を行うべきです。それでD600で得た全ての利益が吹き飛んだとしても、信用を失うことで揺らぐブランドの価値を思えば妥当な損失だと思います。ニコンにはそれだけの事をやらかしたという自覚を持ってほしいです。
ぱんた
D610を出したあたりD600の品質に自信が無いのかな?
と思っていましたがどうやらその通りだったのかもしれませんね・・・
この価格帯で一年で同じ性能の機種を出したわけですから当然の対応です。
企業として批判はあれどD610を出したほうが
良かったという判断だったのでしょうね。
「有り難い」なんて思う必要は一切ないでしょう。
イチ個人としてはD610を出したニコンはどうかと思う節もありますが
なんだかんだこういった対応をするニコンの堅実な姿勢には恐れ入ります。
やっぱカメラは???と言われると好みは別で・・・
ニコンと言いたくなります(笑)
6r
PPGさん
>無償修理ということになると、訴訟で問題になるのはすでに修理費を支払った人だけになりそうですね。
いいえ、そうはならないでしょう。
ユニット交換や清掃等で失われた撮影機会など、ユーザーがこうむった被害というのも加算されるので、日本ならともかくアメリカではすんなり和解という訳には行かないと思いますよ。
以下、観想。
保障期間終了後も無償対応、ということは解決策が未だ出来ていないということでしょう。
出来ているのであればすべての所有者に情報がいきわたるよう告知して、一斉に回収、改修を行えば済む話ですから。
要は文句を言ってきた人だけ面倒見ますよってことでは?
にこれっと
一年前の対応を再度告知しただけの話ですよ。
対応が遅いとか、今後ニコンのカメラが云々言ってる方はよく読みましょう。
B夫
>istさん
みなさんが「遅い」と言っているのは、
訴訟を起こされてから対応したからじゃないですか?
訴訟がなければ、対応しなかったのではないか、
日本のユーザーは無視していいと考えていたのではないか、
そう受け取られてもしょうがないと思います。
もちろん、こういうタイミングになったのは偶然だった可能性もありはしますが・・・。
ソ○ーもそうですが、明らかな不具合を仕様として押し通すのは、
物作りしてる企業の姿勢としていかがなものかと思います。
カメラはただの道具以上に愛情を注ぐ人が多い物ですし。
そういうユーザーの気持ちを、どうかないがしろにしないでいただきたいですね。
はやはやた
これでは訴訟を起こされたから、あわてて対応したように見えます。
企業のお客様軽視ととられてもしかたがないのでは。
危機管理ができていなく、有名メーカとしてのおごりのようなものを感じます。
tubuyakisuto
何も褒めるほどの事ではないですね
1D3についてcanonは最初から不具合認めていました
対応済みの今でも清掃は無料です
メーカーに優しいばかりではイカンと思いますよ
メガロドン
ダブルレンズキットのD600を買う事にしました
写楽斎
Lifetime guaranteeが当然です、欠陥機能なのだから。集団訴訟の前に対応できなかった、しなかったことがメーカー応援者の一人として悔やまれます。有償対応分は返金すべきです。
R1200R
開発をしている段階で
不具合を見つけていれば
メーカーもこんな事をやらずに
済んでいたと思います。
tedejamaica
一年前、現象を認めながらも責任は認めていませんでした。
今回も同じですよね。
ただ、「保証期間終了後も無償で対応することにしました」と対応の変更を告知。
まるで「メーカーに責任はないけど、厚意から今後も無償で対応します」と言われているようで、引っかかります。
少なくとも絶賛されるような対応ではないですね。
モモ
皆さんも言ってるように
D600だけが特別なサイクルの早さで
次のモデルが発売され、無償修理等の保証も延長された。
その事実だけで、確信犯的な何かがあったのかなと
勘ぐられても仕方ないかと。
それに伴うユーザーの心境の変化というものに
もうちょっとニコンは早めに気を配るべきだったんじゃないかと思います。
安い買い物ではないのですから。
むう
2012年9月27日にD600発売
ゴミ問題は発売後すぐに出てきて
https://digicame-info.com/2012/10/d600-9.html
https://digicame-info.com/2012/11/d600-12.html
2013年02月22日にニコンがアナウンス
http://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2013/0222.htm
2013年10月19日にD610発売(D610にはゴミ・オイルの付着は見られない)
https://digicame-info.com/2013/10/d610-2.html
そして今回の保証期間を過ぎても対応するという二度目のアナウンス
問題のロットを調べてシリアルナンバーを公表して全数対応というのが一番スマートでしたかね。何度かクリーニングすればゴミが出にくくなるという微妙な状況だったのとゴミ問題で対策済みの新機種D610が出てきて煮え切らない対応になってしまったように見えます。
ずん
昨年2月の段階で自主リコールしとけばこんなに炎上しなかったでしょうに、
ニコンは完全に対応を誤った形ですね。
昨年から対応している、遅くないという主張をされている方は
問題点を見誤っていると思いますよ。
ニコンは未だにD600がダストが異常に付着しやすい事を認めていないんですから。
「ローパスフィルタへのダストの付着は一眼レフで必ず起こる事ですが
D600は気になるユーザが多いようなので特別に対応しますよ」という
製品の非は認めない当初からのスタンスを今回も一切崩していません。
非を認めないのに特別扱いでの清掃対応、今度は恐れを無期限延長、
全然筋が通らないでしょう。そこが問題点だと思います。
kakosige
これ迄出なかったのが1月に鳥撮りで連写を多用したところ、下旬に至り(1年を過ぎること数日)、シャッター3000回強でダスト出現に気付き、ニコンイメージングにTELすると対応者は二ツ返事で無償対応するので保証期間過ぎていても、送って欲しいとのこでした。
手元に戻ってくると、念のためとしてシャッターも交換されていましたが、今回のアナウンスをする前の微妙な時期だったのでしょうかね。
ニコン贔屓の自分でも、前後の対応はやゝ泥臭かったのではと、今後の信頼性に?がつかないのかなと心配します。
直後に、D800E(保証期間内)も取れないダストがあり送ったところ、迅速に数日で返ってきました。
話は変わりますが、気になるのはCapture NX2が夏頃廃盤になるようでサポートも中止とのこと。
有償購入者への対応は切り捨てされる雲行き、新規のNXDはCNX2の便利な機能がなくなる上、NXD移行後の新機種にはCNX2は対応しなくなるようで、ニコンさん可成りしっかり対応してくれないと、また不信醸成の元になりかねないと危惧されますね。
CNX2にプラグインのNikも、アナウンスなく知らぬ間に販売中止。入れ直そうとしてダウンロードしようとして・・・アレレ?。CNX2よりこれの方が高かったのにと、ニコンに問い合わせると問い合わせた者には対応してはくれるんですね。
でもチョットやり方が不親切というか、公明正大ではないような気が(=_=)。
CNX2も廃盤後はPC更新後に使いたい或いは入れ直したいと思っても、ダウンロード出来ないと云う問題が生じないかと・・・(*_*)。
hdn
D610のリリースがやたら速かったのは、D600のバグフィックスのためだったんですね。知りませんでした。
でも、D4sがD4のバージョンアップというよりAFユニットの欠陥を
修正したバグフィックス版であることは、知ってる人なら知ってることだと思います。
最近、ニコン製品の信頼性が揺らいでいる自分がいます。
あらふぃふ
当初は「ニコンはまたD200の縞々のときと同じ轍を踏むのか…」と思っていましたが、時間がかかったとはいえ、この対応は少し進歩したようですね。
ずっと以前のC社の対応も私から見たらイマイチなものでしたが、それも今ではキズが浅いうちに改善予定を示すことで、ユーザーの信頼を維持する方向に変わったので、ニコンのこの変化は同じく良い傾向だと思います。
どうせCの良いところを見習うなら、今後は「小まめなファームアップで機能改善」も見習ってください。
※C-NX2の件は他社のパテントが絡むようなので、まったくの別問題かと。
celica
期待を持って安くない買い物をした後、期待を裏切られると、人によってはそれがトラウマになって、そのメーカーの製品を買うのを躊躇するという気になってしまうものなのです。
それが、今回の件で、ニコンが受けたもっとも大きなダメージでしょうね。
ニコンは今回の件で、一眼レフから、ゴミ問題の少ないフルサイズミラーレスに参入するということはないでしょうね?
norinagao2000
カメラ本体でメーカーが頑張らないといけないのは、まさにこういうミスを減らすことだとおもいます。
センサーは、ソニーや東芝、当然細かいネジやらなんやらも、外注なわけで、組み立てて、はい終わりじゃ。自作PCとかわんないとおもいます。
レフ機の場合は、電気的なものだけでなく、シャッターやミラーなどの動きが伴うわけで、やっぱりPC作成のように線でつなげて終わり的な、仕事はしてほしくないなとおもいます。
D4からD4Sのサイクルも速すぎだと思いますし、普通に、D600やD4を買ってたとしたら、やっぱりいい気持ちがしないのではないかとおもうのですが、やっぱり自分の持ってるカメラのメーカーを信じたいんでしょうね。
つぐみ
外国で訴訟を起こされたから急いで対応するって…。
逆にいえば、訴訟がなければ有償のままってことですね。
日本人のユーザーは大人しすぎですね。外国は問題があればすぐに裁判ですから、このあたりは見習ってもっと怒らないと。
eco
質問がありましたので、書かせていただきます。
長々と申し訳ございません。
>「対応」「対処」というのは何を指しているのでしょうか?
「対応」とは、今回の場合でいうと1年前の、
通常どの機種でも起こりうることかのようなこととして通知対応したことです。
「対処」とは、機種固有の機械的な不具合を認めて通知した今回の・・
と書きかけましたが、多くの方がおっしゃるように、
今回の場合も前回の延長のようで何だか釈然としませんね。
私自身、ニコンはD100に始まり10年間使い続けています。
その間D200の縞問題などもありましたが、さほど気にはしませんでした。
しかし今回ニコンは、リコールすべきほどの機械的問題を認識しておきながら、
それを通常に一眼レフ機であればどの機種でも起こるものとして通知し、
さらに不具合の原因を明らかにすること無く、新しい機種発売という方向を選択しました。
そうする前に、
D600に機械的な不具合が確認されたのでリコール対象とさせていただきます
などという発表があっても良かったのではと思います。
一般ユーザーにできるセンサークリーニングでは解決せず
部品交換でしか解決し得ない問題が生じているわけですので、
やはりリコールが適切だと思います。
しかしながら、人の感じ方は。それぞれです。
ニコンはよくやってくれたじゃないか、と感じられる方を否定するつもりはありません。
何度もやりとりするのは好みませんので、これで終わりとさせていただきます。
kakosige
≫ あらふいふ さん
※C-NX2の件は他社のパテントが絡むようなので、まったくの別問題かと。
Nik及びパテントの問題であるのは、ニコンとNik(今はグーグルか)に於いてであって、ニコンとユーザーとの間の問題ではない。
少なくともニコンはNikの機能を導入していたのだから継続出来るよう、有料購入したユーザーに対する責任はあると思われます。
今後使えなくなった機能の補償はどうするのか、CNX2の機能が使えると思って導入した者への信頼はどうするのか?。
40年以上ニコンを使い続けてきたのに、売るだけ売って知らん顔をされるようなことが、仮にあればD600以上にこの方が問題だと・・・。
NXDがリリースされたらCNX2ユーザーは無償で移行できるとしても、CNX2の高機能部分が欠落しているカスのようNXD(ベーター版)では、代替えにならない。
また、米国で訴訟問題になるかならないかは別としても、ユーザーの納得できる善後策を講じて欲しいものと・・・、ニコンに、愛着を感じるが故にの危惧ではある。
JY
まぁ、普通に考えたら「ゴミが付着するのは一眼レフでは普通の事だけどD600だけは保証期間過ぎても掃除してやる。他は有料ね」って言われたら「なんでD600だけ?」となるのは当然かな。ただ、訴訟中なんで軽々しい事も言えない、書けないってのもわかるけど。デバッグにどんなに時間かけてもある程度の不具合は仕方ないとは思うけど、D200の時もそうだけどなんで「希望者だけ」なのか。サポートにそこまでコストかけたくないのか。顧客軽視と見られても仕方ないね。
Grr
>D200の時もそうだけどなんで「希望者だけ」なのか。サポートにそこまでコストかけたくないのか。
症状が現れるものとそうでないものが混在してるからでしょうね。上の方のコメントに書かれていますが、キヤノンの5Dのミラー脱落のリコールも「症状が出た対象商品のみ対応」となっております。対照的に、Kiss X6iのジメチルジチオカルバミン酸の件は該当機番の全てが対象となっていますので、安全に関わる場合はそのような形を取るのではないかと思います。
PPG
>ユニット交換や清掃等で失われた撮影機会など、ユーザーがこうむった被害というのも加算されるので、日本ならともかくアメリカではすんなり和解という訳には行かないと思いますよ。
なるほど、そうかもしれないですね。アメリカの弁護士というのは日本人には考えられないぐらい強欲ですからね、ステレオタイプかもしれませんがw。まあ今回の件でニコンは学習して、粛々とより良い製品を作るしか無いでしょう、信頼回復のためにも。
PPG
>D200の時もそうだけどなんで「希望者だけ」なのか。サポートにそこまでコストかけたくないのか。
ニコンの通達の原文では「希望者だけ」ではないですね。「すべてのD600オーナー」と明記されています。
Nikon is making available to all owners of D600 cameras (even if Nikon’s product warranty has expired) ...
Moss
今回の対応自体は良いことと思いますが、きっかけが集団訴訟を起こされた事によるものだとしたら、あまり前向きな対応とは思えないですね。
あらふぃふ
kakosigeさん
>少なくともニコンはNikの機能を導入していたのだから継続出来るよう、有料購入したユーザーに対する責任はあると思われます。
お気持ちはお察ししますが、現行バージョン内のNikの機能が停止したわけではないですし、メインの機能(RAW現像)を備えた後継ソフトを開発しています。ソフトウェアの対価はそのバージョンに(だけ)支払ったのだと考えれば、次バージョンにNikの機能を搭載する責任がニコンにあるとまでは言えないと思います。
>ユーザーの納得できる善後策を講じて欲しいものと・・・
これには同意します。
ニコンがGoogleと話しをつけて、NX2ユーザーにNikプラグインの無料クーポンを配布するのが現実的な落としどころだと思います(可能であれば)。LightroomかApertureは自腹で買わなければいけませんけど、それはC-NXそのものが開発終了で収束した場合でも起こりえた出費だと思いますし、現像だけなら後継のNXDの開発で、ニコンは最低限の責任は果たしていると思います。
結局、有料購入したユーザーはこうした場所ではなく、直接きちんと交渉するしかないのではないでしょうか?
ist
月歌様、ずん様
2013年2月のコメントで既に
ユーザーから指摘を受けていて実際に
写りこみが多く目立つ場合があったから対応すると書いてあります
したがってニコンがD600が正常だと主張していたことにはなりません
対応をしても一眼レフの機構上ダストは完全には無くならないと言っただけであって
D600が正常だと言ったわけではありません
shishi
初期対応で仕様として無視した結果、訴訟を起こされた上でこういうあいまいな結論になったのかなと思います。
表向きにはD600は欠陥品でないことになっているから、なぜD600だけメンテし続けるのか。その後に出た、D610はメンテしないのかといわれそうですね。
tedejamaica
PPGさん
『ニコンの通達の原文では「希望者だけ」ではないですね。「すべてのD600オーナー」と明記されています。』
対象が全てのD600オーナーであるのは当然です。
その上で「症状が気になった人には無料で対応しますよ」ということです。
だからやはり希望者なのです。
希望者でなく全てに対応ということなら、症状が出ているかどうかに関わらず、全て回収してチェックする形になります。
ニコンは自らの責任を認めていないので、そんなことはできないでしょうけど。
ut
>対象が全てのD600オーナーであるのは当然です。その上で「症状が気になった人には無料で対応しますよ」ということです。だからやはり希望者なのです。
>希望者でなく全てに対応ということなら、症状が出ているかどうかに関わらず、全て回収してチェックする形になります。
禅問答のように聞こえますが、購入者一人一人に連絡しろという事ですか?ニコンはカスタマー登録したユーザー、あるいはサ―ビスセンターを利用した以外の購入者と連絡の取り様がないと思うのですが、tedejamaicaのご自身の意見として、ニコンがどのようにすれば「すべてのD600オーナー」に対応したと言えるのでしょうか、具体的にお聞かせ下さい。
JY
>>utさん
リコールせよ、ということじゃないかな。
自主回収でもいいけど。
写真機
Txさん
>小手先の対応の感を否めませんね。メンツにこだわらず、D610への無償交換を行うべきだと思います。
1ヶ月ほど前の微妙な記事ですが交換した人もいるようです。
http://nikonrumors.com/2014/01/27/nikon-is-replacing-some-d600-cameras-with-new-d610-models.aspx/
ist
そもそもこのD600のダスト問題は
全てのD600に必ず発生するわけではなく個体差が相当あり
具体的原因が未だ解明されていない状況で
リコールを出すとか欠陥を認めるというのもそれはそれでおかしいのでは?
それは解明されてからでなければできないでしょう
一年前の時点で消費者からのクレームが存在することと
ダストが目立つがケースが存在することを認めたわけですから
これ以上の対応が必要とは思えません
ずん
istさん
>2013年2月のコメントで既に
>ユーザーから指摘を受けていて実際に
>写りこみが多く目立つ場合があったから対応すると書いてあります
>したがってニコンがD600が正常だと主張していたことにはなりません
>対応をしても一眼レフの機構上ダストは完全には無くならないと言っただけであって
>D600が正常だと言ったわけではありません
ニコンのサイトには以下の様な文章が掲載されています。
>この度、デジタル一眼レフカメラ D600において、撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象について、一部のお客様からご指摘をいただいております。
この黒い粒状の像は、カメラの作動によりカメラ内部の細粉や外部から侵入したゴミがローパスフィルター上に付着して写り込んだものです。
この現象はデジタル一眼レフカメラの機構上避けられず、完全に無くすことは困難と考えておりますが、まれに粒状の像が多く写り込んで目立つ場合もありましたので、これを軽減するための対応につきましてご案内申し上げます。
これは私には
・一部のお客様からご指摘を頂いた
・でもこういうことは一眼レフなら機構上避けられないこと
・避けられないけど目立つことも実際あるから対応策を案内する
という感じに読めてしまいます。
一眼レフなら多かれ少なかれ必ずあることなんだけど
D600ではたまたま複数のお客さんから指摘があったから対応の案内をする。
って感じでD600に問題があるという認識は読み取れません。
たまたま気になるお客さんが多かったってニュアンスです。
>具体的原因が未だ解明されていない状況で
さっき引用した部分でニコンは原因を特定してしまっていますし、
原因がわからないのであれば「避けられないもの」とも言えませんよ。
本当に原因不明だと何か対策をしたとしてもその対策によって
該当の症状が避けられるか避けられないかすらわからないので
技術屋的には本当に困るんです。
でもニコンは公式に「避けられない」と言い切っていますから、
これを言い切れるということはニコンは原因を具体的に特定しています。
Coolpix D7000
とにかく、後手に回ってしまいましたね。取れる手は、希望者に無期限でということでこれ以上取る対応はないでしょうが、とっととやっときゃ良かったのにと。ニコン製品が大好きでカメラはニコンばかりですが、どうにか資金を工面してフルサイズ機を購入した顧客をバカにしたようなこの対応は今後は早急に直して頂きたい。今回の対応、ニコンの社員ってどう思ってるんでしょうね。まさか皆さん全てが、妥当な対応だった、とは思っていないと期待してますが。
ist
>ずん様
>でもニコンは公式に「避けられない」と言い切っていますから、
>これを言い切れるということはニコンは原因を具体的に特定しています。
ご自身が指摘しているようにこれは全一眼レフで「避けられない」という意味であって
D600固有の問題箇所を特定できていなくても一般論として言えることでしょう
この問題が全てのD600で発生していない以上は、
設計や製造のどの段階での欠陥であるかという判断はできない
しかしクレームや実際に写りこみが目立つ個体は存在するので
特定はできないが何かが疑わしいので個別に対応する必要はある
といったところかと思います
私にはこの認識と対応は妥当なところかと思います
このレベルで自主回収などは過剰でしょう
ずん
istさん
>ご自身が指摘しているようにこれは全一眼レフで「避けられない」という意味であって
つまりニコンの文章は「全一眼レフで避けられない」という趣旨であって
D600の不具合を認めたわけではないとistさんにも読めるわけですね。
根っこの部分の認識は共通しているようで安心しました。
ist
>ずん様
いいえ、それは「避けられない」の部分だけです。
受け取るニュアンスの微妙な差異はあれど、
D600を名指ししてダストが目立つケースが確かにあったということを公認している以上は
論理的に「ニコンはD600が正常だと主張していた」ということにはなりません
しかし全てのD600で必ず発生するタイプの欠陥ではないのも事実のようですから
あくまで一部のケースであることも主張する必要があったと思います
attyan☆
D600に関しては、保証期間が切れても、修理センターに搬送した場合は、納品書が発行され、その時点から修理に対する保証がさらに1年有効になるという形で保証が継続されるという形になっていました。
ただ、この事実は公表されず、また、SCでのクリーニングは納品書が発行されず、延長保証の対象外になってしまうという問題点がありました。北米での訴訟に対する対応とは言え、無期限保証が約束されたことは、D600ユーザーにとっては朗報だとは言えると思います。
コメント欄をすべて読ませていただくと、私のD600の事例について書かれたと思われるコメントもありましたw。D600に関しては、数箇所、私は不具合を見つけていまして、ニコンはファームアップで2つ対応してくれましたが、D610のモデルチェンジで対応になったものもありました。
今回のダスト問題、原因の公表がされていないので、はっきりした理由がわからないのですが、シャッターユニットを交換しても改善しない事例が、私の場合も含めて少なからずあったので、シャッターユニットとイメージセンサーの取り付け角度によって発生したのではないかと考えています。ほぼ同じ場所にダストが飛びますし、シャッターユニット部分の微妙な取り付け誤差で、センサーが汚れる具合が変わったのではないかと思っています。
さて、個人的には、結局、新品交換してもらったので、特に問題もなくなりました。でも、約1年間、このダスト問題と悪戦苦闘し、その間、D600はほぼ使い物にならなかったわけで、ニコンに対する釈然としない気持ちは、かなり長期間続くと思っています。
ずん
istさん
>いいえ、それは「避けられない」の部分だけです。
そこの文章は
>この現象はデジタル一眼レフカメラの機構上避けられず、完全に無くすことは困難と考えておりますが、まれに粒状の像が多く写り込んで目立つ場合もありましたので、これを軽減するための対応につきましてご案内申し上げます。
という句点ですら区切られていない一連の文章ですのに、
「おりますが」までは全ての一眼レフでなんの記述もないのに
そこより後だけD600を指すって解釈は無理があると思いますよ。
「"まれに"写り込んで目立つ」事自体はD600以外でもある事なのは周知の事実で
だからこそデータでのダストデリートや振動などでのダストクリーニング機能を
メーカーは搭載してきたわけです。
なので
>D600を名指ししてダストが目立つケースが確かにあったということを公認している以上は
>論理的に「ニコンはD600が正常だと主張していた」ということにはなりません
この論理は成り立ちません。
"まれに"目立つのは避けられない事だと一般に認識されています。
Grr
>そこより後だけD600を指すって解釈は無理があると思いますよ。
「ニコンデジタル一眼レフカメラ『D600』ご愛用のお客様へ」というタイトルどおり、そこより後だけではなくて、全般的にD600について書かれているので、「まれに粒状の〜」の頭に省略されている主語もD600です。ですので、istさんの解釈に問題はないです。ただ、多少、誤解を招きそうな文面ではありますね。
ずん
Grrさん
>「まれに粒状の〜」の頭に省略されている主語もD600です。
省略されているというのは想像であり現実にそこに主語はありません。
そして先にも書いた通り「まれに目立つ」のはD600に限りませんから
一眼レフ全体の一般論と読む方が自然だと思います。
文章の前半が一眼レフ全体の話であるというのはistさんも認める所ですし。
前半の主語に相当する「デジタル一眼レフカメラ」を上書きする形で
Grrさんの仰るように「D600では」が後半の主語として省略せずに記載されていれば
この問題についての炎上っぷりは結構違ったと思いますよ。
そこで明確にD600の非を認めた上で無償対応、そして対応無期限延長なら
事後策として順当な内容と評価する方も多かったのではないでしょうか。
KJ
今回も、
「D600 についてご指摘を受けての対応を、引き続き行います」
という内容以上でも以下でも無いと思います。 一般論を併記しているのは 「0 か 100 か」 でないことを言っているだけでしょう。
「製品に関する大切なお知らせ」 のリリース一覧の並び方を見るとわかりますが、D600 に関するそれは 「品質不具合に関する~」 や 「製品安全に関する~」 の段ではなく、「その他のお知らせ」 という部分に置かれています。 ニコンとしてはこれに関して 「対応します」 以上の見解は示さない (示せない?) ということなのだと思います (前段の一般論。もちろん技術的・社会的事情で今後変わるかもしれませんが)。
今回のリリースはその文脈から 「言質」 であったり逆に 「免状」 であったりを求めるための物じゃないですし、文章の書き方からメーカーの見解を読み取れるかどうかというのは、(これについては) あまり意味が無いんじゃないかと思います。
Grr
>ずんさん
いえ、D600についてで間違いないですよ。粒状の像が目立つ場合がある為に対応を案内してる訳ですから。粒状の像がD600で起こる現象ではないのであれば、そもそもD600ユーザーに案内する必要がない上に、D600使用説明書を用いる必要性もありません。ちなみに英語版でも同様です。
https://support.nikonusa.com/app/answers/detail/a_id/18180
>省略せずに記載されていればこの問題についての炎上っぷりは結構違ったと思いますよ。
そんなに変わらないと思いますよ。一般論を持ち出さずに粛々と対応すれば違っていたかもしれませんが。
それと、KJさんのご指摘の通り、ご指摘されてる部分の解釈一つで事態が大きく変わる物でもないと私も思います。
ずん
Grrさん
ええと、ちょっと論点がずれています。
ダストが発生することもまれにローパスへの付着が目立つことも
皆さんご存知の通りD600だけに限ったことではありません。
ニコンのリリースにもある通り一眼レフならある程度避けられないことです。
というのが前提条件で、
そのどんなカメラにも起こりうることをD600だけ何故か無償対応する、
無償対応の理由はニコンサイトの文章の書き方だと
「どんなカメラでも起こりうることだけどD600ではご指摘があったので」
ということになりますが、他のニコン機を使っている人でも
ニコンのサービスセンターへ清掃に出している人はいくらでもいるでしょう。
他の機種でも付着しているのにそっちは無視してなぜD600だけ?というところは
(実際は他機種に比べて明らかに多い指摘を受けての対応ですが)
そこにニコンは一切触れていません=D600の非は認めていません。
そういうのらりくらりしたやり方ではなく対応の初手から
「お客様の指摘でD600の一部にダストが多い個体があることが判明」
「ダストが気になるお客様は送付いただければ無償清掃します」
としておけば後手後手だののらくらだのという批判は
少なくとも今よりは大分少なかったことは容易に想像できると思いますよ。。
Grr
>ちょっと論点がずれています。
元々ずんさん並びにistさんが論点としていた件の文面の主語の解釈の部分からずれたつもりは御座いませんが、先のコメントの通り、英語版も合わせてご覧頂けると分かりやすいと思います。英語は日本語と違い主語がないと文章が不自然になってしまいますので、日本語版では分かり辛い部分のニュアンスが伝わると思います。
それを踏まえれば「まれに粒状の像が多く写り込んで目立つ場合もありましたので」という部分がD600を指しているという事が分かり、
「『どんなカメラでも起こりうることだけどD600ではご指摘があったので』ということになりますが、他のニコン機を使っている人でもニコンのサービスセンターへ清掃に出している人はいくらでもいるでしょう。他の機種でも付着しているのにそっちは無視してなぜD600だけ?」
という部分の疑問が解消する事になります。D600において目立つケースが多かったと解釈すれば、リリースの文面もその対応も自然です。ただ、少し分かり辛い部分があるという点は同意します。
>後手後手だののらくらだのという批判は
少なくとも今よりは大分少なかったことは容易に想像できると思いますよ。。
のらくらは分かりませんが、後手後手は集団訴訟後の追加対応であるという点で、加えて、最初の対応で一般論を持ち出した事やD610の急な発表についてが騒動の原因であることは間違いないです。繰り返すようですが、他の方も仰られているように、ずんさんが追求されてる部分は問題の本質の部分とは差異があるように感じます。
ist
非常に微妙な解釈をめぐる議論になりましたね。
タイトルからしてD600ユーザーに向けた告知だとわかりますし
ダストが目立つことが「ありました」と報告の形で言っているわけですから
これは一眼レフの一般論ではなくD600のことを指している。
よってD600の不具合をニコンは認めている。
ダストを完全には消せないことは事実なので一般論も併せて記載する必要もある。
というのが私の解釈です。
本当に一般的な一眼レフよりもD600の方がダストの多い個体が多いのか?
正確なデータの取りようがない上に、原因もわかっていないとしたら
クレームの存在を認めて個別対応をする以上のことはできないでしょう。
ニコンは設計・製造上の原因があることを知っていて隠しているのだ、
と言い出したら陰謀論になってしまいますし
私たちに判断できる範囲ではニコンの対応は適切かと思います。