2022年のデジタルカメラの世界シェアベスト5

日経新聞の「点検 世界シェア」が更新され、2022年のデジタルカメラやCMOSセンサーの世界シェアベスト5が掲載されています。

点検 世界シェア63品目(2023年9月4日更新)

  • デジタルカメラ
    出荷台数:720万台(-15.2%)
    上位5社のシェア:94.3%

    キヤノン 46.5%(+0.7%)
    ソニー 26.1%(-0.9%)
    ニコン 11.7%(+0.4%)
    富士フイルム 5.8%(-0.1%)
    パナソニック 4.2%(-0.2%)

  • CMOS画像センサー
    出荷額:185億ドル(-0.1%)
    上位5社のシェア:88.1%

    ソニーグループ:47.9%(+3.2%)
    サムスン電子:18.1%(-0.7%)
    オムニビジョン:11.3%(-2.6%)
    オンセミ:6.6%(+2.0%)
    ギャラクシーコア:4.2%(-1.3%)

 

2023年のデジタルカメラの台数ベースの世界シェアベスト5は、2021年2020年2019年と同じ順位で、昨年と比べるとソニーがわずかにシェアを落としており、ソニーは2019年以来初めてのシェア減少となっています。キヤノンとニコンは若干シェアを伸ばしていますが、いずれにしてもわずかな変動ですね。

また、カメラの出荷台数は2021年と比べて-15.2%で、2022年はカメラ市場の縮小が続いているようです。